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「友を愛し、友に愛されるものは神の祝福に値する」、素晴らしき哉、人生の物語

クリスマスに向けて、一本の映画について書きたいと思います。 その映画とは、先日テレビ放映されたフランク・キャプラ監督作品「素晴らしき哉、人生!」(原題 It's a Wonderful Life 1946年アメリカ映画)です。 自分の夢を犠牲にして、高潔な父から引き...

2015年10月18日日曜日

酒飲みねぇ、スシ食いねぇ

今年の祭りは、兄のこともあって家でじっとしていようと思っていましたが・・・
耕太郎が間際になって急に「小頭になるから家で連中のご飯して!」と言い出して、まぁエエかと燦欄連中(といっても二名だが)に振る舞う酒や肴を用意して、13日から15日にかけての晩朝晩朝、「酒飲みねぇ、スシ食いねぇ」と陽気に過ごすことになりました。何もできないけれど酒だけはと、良い酒を用意しました。
目指したのは25年前に加古川明姫幹線沿いにオープンしたワインフィールド・ウィンズァー、私はこの店でワイン教えて貰いました。訪ねたのは十数年振りでしたが、ご主人がたいへん元気で、なんというかほんとに嬉しくなりました。
そのご主人に、日本酒がほぼ始めての若者に、飲みやすく旨い酒をという要望をお伝えすると、純米大吟醸の二本を勧めて頂きました。

14日と15日の朝は、家の用事を済ませてから、一本松連中万ちゃん宅でおよばれしました。アルコールもご馳走も控えなければいけない理由があって、飲まない食べないを決め込んでいたのですが、14日にさっそくその禁を破ってしまいました。
連中の甘い誘惑と、威勢のよい掛け声「酒飲みねぇ、スシ食いねぇ」についぐい飲みに一杯日本酒を注いで貰い口を付けました。でもそれが悪かった・・・
旨い酒でした。甘みが抑えられたシャープな飲み口に、いやしんぼのたがが外れてしまいました。そして気付けば、一本いってしまいました。
連中が「飲んだらあかん、ゆうとったんとちゃーうんか?」といじってきましたので、
「くうたらあかんのに、くえる口があるからこまっとんのやろう」とのたまってしまいました。イチャさんに家まで送ってもらって、気が付いたら夜の10時でした。
遅ればせながら・・・万ちゃん、奥さん、有り難うございました。

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