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差別の天秤

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2015年8月24日月曜日

馬鹿げた夢想

風呂に浸かっていて、ふと昔の事を思い出しました。
その昔、ヨガの達人が水底に潜って一時間も息を止めるというシーンをテレビで見た事があります。ヨガの達人は、体の隅々にまで意識が行き渡り、体の活動を極限まで低下させ、この難行をやり遂げたというのです。
この無呼吸潜水は、普通の人ならば3分が限界といいます。
フリーダイビングの世界記録でも22分30秒です。
今思えば、あまりにも荒唐無稽で、何かからくりでもあったのかもしれません。
でも、ヨガというものは神秘的ですよね、また精神世界にも通じます。
そして、精神世界は無限に広がっています。

そして、ふと思います。
精神世界は時も場所も超越した世界であるだろうから、精神世界を自由に旅する術を得たヨガの達人は、時間の流れが何十倍も遅い世界に瞬時に行く事ができるかもしれない。
その世界が、この世界よりも20倍も時の流れが遅い世界であるなら、その世界の3分は、この世界の1時間ということになる。そして精神が肉体を移動させる力を有するならば、ヨガの達人は、その世界に肉体をテレポーテーションして、幻影をこの世界の人々に見せながら、その世界で3分後に再びこの世界に戻ることで、1時間の無呼吸潜水を可能にできる。

何故にこんな馬鹿げた事を夢想したかといいますと
昨日の世界陸上男子100m決勝で、ウサイン・ボルト選手が9秒79で連覇したのを見たからです。ボルト選手は、2009年の世界陸上で9秒58という世界記録を樹立しました。
そして、今後もこの記録はどんどんと速くなる事でしょう。今後毎年100分の1秒速くなるとするならば59年後には8秒台に突入です。これは荒唐無稽な話しではありません。
9秒58→時速37.58㎞/h
8秒99→時速40.04㎞/h
ではチーター並に走ることは可能でしょうか?
時速110㎞/h→100m 3秒27
人間の背丈が今よりも三倍高くならなければ、決して到達することができない速さです。
しかし・・・
手っ取り早く記録を短縮する術はないのか・・・
と夢想したわけです。そして、ふとヨガの事を思い出しました。
ヨガの達人ならば、ヨガを極めれば、人間はいちはやく最速記録を一気に速めることができるかもしれない。よーいどん!で時間が6倍速く過ぎる世界にテレポーテーションし、18秒後に、ゴールにテレポーテーションすると・・・
100mを18秒掛かる者でも、ヨガを極めれば、3秒というチーター並の記録を叩き出すことができると・・・

ハハハ、今我に返りました
取り留めのない書き込みとなりました、ゴメンなさい
もう寝ます、お休みなさい

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