播磨の国ブログ検索

差別の天秤

「愛を読む人」という約10年前公開の映画の、他の方が書いた映画評を読みました。 そこには私が考え及ばなかった、ハンナが隠し通した秘密についての考察が書かれいました。ハンナは文盲でした。そして、その事実を生涯隠し通しました。それは何故かです。 映画か原作小説の序章で、ハンナの...

2015年8月26日水曜日

藤原正彦さん著『便利の不便』

数学者藤原正彦さんが、週刊新潮に連載されている「管見妄語」いつも楽しく拝読させて頂いていますが、先日のエッセイタイトル『便利の不便』には、唸ってしまいました。ネット社会が人間に招いた事柄が、端的に書き記されていました。

以下、要点をメモします。

・世の中が便利になって一番困っているのが、実は人間なのです。

・ネットにより、人間は情報を得て教養を失った。

・これからも世の中は、一層便利になり人間は一層せわしくなる。

0 件のコメント:

コメントを投稿