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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2015年8月26日水曜日

藤原正彦さん著『便利の不便』

数学者藤原正彦さんが、週刊新潮に連載されている「管見妄語」いつも楽しく拝読させて頂いていますが、先日のエッセイタイトル『便利の不便』には、唸ってしまいました。ネット社会が人間に招いた事柄が、端的に書き記されていました。

以下、要点をメモします。

・世の中が便利になって一番困っているのが、実は人間なのです。

・ネットにより、人間は情報を得て教養を失った。

・これからも世の中は、一層便利になり人間は一層せわしくなる。

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