名前はカムイとノルン、ともに2月生まれの子猫、といいたいところですが、もうすっかり大きく、猫の成長の早さに驚かされます。
子猫を飼うことについて、私は当初反対しました。私自身が哺乳動物を飼った経験がなく苦手意識があった事、また命を預かるしんどさ、さくらができるか?という不安がありました。でもそれは杞憂であったようです。さくらは、社会人一年として毎日しんどい思いをしながらも、二匹の子猫の世話を欠かしません。引っ掻かれて傷が耐えなくても甲斐甲斐しく世話を続けています。また遼太郎も耕太郎も、子猫を前に優しい笑顔になります。なにより、妻が哺乳動物を飼った経験があり、さくらをサポートしています。
私などたまに子猫のところに行くだけですが、猫撫で声、赤ちゃんをあやす様な気分になって癒やされています。
雄のカムイは雌のノルンより幾分体躯がよく、部屋中よく駆け回ります。ですが、数日前に風邪を引き体温が上がってまったく動かなくなりました。
妻と動物病院に連れて行き診察を受けました。猫が掛かりやすいウィルス性の風邪でした。ウィルスを殺すインターフェロンと化膿止めの抗生物質の二種類の目薬をもらいました。週中私が休みの日、半日猫と一緒にいました。猫って勝手気ままという印象を持っていましたが、弱っているときは従順です。爪で掻く事もなく薬を受け入れます。
普段二匹でじゃれ合うのに、カムイが弱って相手をしてくれず手持ち無沙汰なのがノルンです。私の腕をカムイにみたて攻撃をしてきます。噛んだり爪で掻いたりしますが、そう痛くない、やっぱりじゃれているのです。そして一時して眠たくなると、私の側にやって来て、バタンと横になりそのまま寝息を立てて寝てしまいました。
いやぁ、ほんとに可愛い、と慈しみを感じます。
茶サビとキジトラ、うちのミキティとラウールと同じ毛色ですね(^o^)
返信削除茶サビとキジトラとは、猫の毛並みの表現ですね。私など、ただチャイロとクロと呼んでいました。
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