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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2016年7月16日土曜日

浪速の国、ぶらぶら

そして、昼飯を抜いたお金で近鉄特急に乗り阿部野橋に向かいます。
久々の大阪の地でした。でも、阿部野橋には良い思い出がありません。十五年ほど前の雨の日に、阿部野橋近くのホールで何かの講演を聴きに行ってのその帰り、歩道から地下道に続く下りエスカレーターに飛び乗った瞬間に革靴が滑って、1メートルほど背中から墜ち鉄の階段で背中を強打し、その状態で下までエスカレーターに運ばれました。しばらく起き上がる事ができませんでしたが、誰ひとり通る人に出くわす事ができずに、仕方なく起き上がり、どうにか家まで帰り着きました。翌日病院に行くと、胸椎骨折で三ヶ月間入院する羽目となりました。
でもこの日は好天で、どこもかしこも人人人で溢れています。見上げればハルカスで目の前には通天閣が見える。久々に歩こう、というスイッチが入りました。
大阪に出ている娘と、夕方難波で待ち合わせすることにしてミナミをぶらつきました。でも、難波まで来ても物足りなくてそのまま北に向かって歩き続けました。堺筋を通って北浜、中之島で娘に待ち合わせ場所を梅田に変更と連絡した後、御堂筋を通って梅田に到着しました。でも、最後がいけません。待ち合わせ場所で娘を待ちましたが、何故か会えず、連絡も繋がらずで、梅田での夕食を諦めて、ひとり先に家路に着きました。

大阪で働き始めた当初、淀屋橋や北浜はホームグランドでした。久々に水の都、大阪の雰囲気を堪能しました。


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