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差別の天秤

「愛を読む人」という約10年前公開の映画の、他の方が書いた映画評を読みました。 そこには私が考え及ばなかった、ハンナが隠し通した秘密についての考察が書かれいました。ハンナは文盲でした。そして、その事実を生涯隠し通しました。それは何故かです。 映画か原作小説の序章で、ハンナの...

2015年3月20日金曜日

訃報

12月、母よりも十歳も若い叔母さんが入浴中の事故で亡くなりました。
それからというもの、母の行動を一層注意して見守る様になりました。

寒い季節、突発的な体の不調が命の危険を招きます。
この町でも、早朝、深夜に関わらず、救急車のサイレンをよく耳にしました。
そしてようやく穏やかな季節を迎え、少し安心を覚えていたところに、突然の訃報が届きました。

一本松連中で友人のお母さん、小さい頃からよくお世話になったおばちゃんが亡くなったと連絡がありました。
同じく一本松連中の友人が連絡をくれました。その晩、皆でおばちゃんに会いに行きました。誰もが「まさか」という顔をしていました。おばちゃんは、昨年の祭りで家にお邪魔した時に、変わらない声と笑顔で迎えてくれました。それが元気な姿を見た最後となりました。

12月、体調が思わしくなくなって、しばらくの闘病の末、3月18日(水)、友人の息子二人がおばちゃんの看護をしていた時に、眠る様に息を引き取ったと、奥さんから聞きました。
今日が友引ということで、今晩通夜、明日告別式が行われます。
友人は、賑やかにお母さんをと送り出したいと話していました。
皆で賑やかに、おばちゃんを送り出す、その一助になれればと思います。

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