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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2012年6月1日金曜日

歌『麻呂はゆく!』


『麻呂はゆく!』
歌です、32年前、一本松連中イチャサン宅で、二十歳の一本松あぼちん四人組(イチャサン、ボテ、タクロウそして私)が集まって暇にまかせて作った歌です。

主人公麻呂は、
あぼちん四人組の中で早くから海外への強い憧れがあったボテが、初めてグアムに旅行した時、浜辺で商売をする向こうの兄ちゃんから滞在中ずっと『まろぅ~♪』と呼ばれていた話から生まれました。
歌い出しは、日本芸能史で最初の歌って踊れるスター高田浩吉さんの『大江戸出世小唄』です。これはタクロウです、タクロウは懐メロにホンマ詳しかったのです。

麻呂は東京に行きました。
そして、シティボーイを気取って、ディスコで女の子にモーションを掛けるのですが、尽く惨敗。やっぱり田舎もんはあかんねやぁと意気消沈します。
でも根っからの陽気もんでお調子もん、すぐに立ち直ってしまう
そんな朗らかな歌なのです。

かくいう私も、学生の頃、何度かディスコに行きました。
コンパの二次会の定番地であったのです。
私の浅い経験から
コンパに挑む布陣は、先鋒、中堅、大将に大別されます。
先鋒とは、コンパの出だしから飛ばす輩です。
ただコンパの始まりはいつも探り合い、だから会話も弾まず、折り返し地点までには脱落です。
そこで立つのが中堅、場が和らいできたところで、大きく盛り上げる係です。
飲んで食べて騒ぐ・・・それでお役目終了です。
最後に大将のお出ましで、しっかり彼女をゲットします。
そして私は、
いつも中堅でした。

『身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ』
ということわざがありますが、身を捨てて?(いえいえ、実はお調子もんですから楽しんでました)盛り上げるしか能の無い私には不適切な用法ですね。
ほんと、思い出すだけで情けなくなります
悲しい性です。。。

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