播磨の国ブログ検索

「はだしのゲン」削除問題が私を突き動かします

 先日放送のあったNHKのクローズアップ現代『「はだしのゲン」教材からなぜ消えた』の回を観て、私が思っている事を書きたいと思います。 「はだしのゲン」の舞台となった広島市の、現在の広島市教育委員会が、10年前に小学生向けの平和教育学習教材に引用した漫画「はだしのゲン」を、2023...

2012年5月29日火曜日

凄い雷雨でしたねぇ。。。


いやいや、凄い雷雨でしたねぇ。。。
何とか保っていた天気でしたが、昼を回って三時半過ぎ、
一天にわかにかき曇って、ビッカッと光った後、怒号の雷鳴が轟きました。
そして、雹が降ってきました。川面が激しく波打ちます。
ベランダに転がった氷の球は1㎝近くありました。
雷は波状の如く何度も押し寄せ、止めは北からの激しい雨でした。
四時過ぎ、兵庫県に竜巻注意報がでました。
いやいや驚くばかりでした。

この不安定な天候のメカニズムは、この季節には珍しい(とはいっても今年はこれが日常化しているようですが)強い寒気が北から流れ込んできて、日本列島上空で南からの暖気と激しくぶつかり、その境界で積乱雲が発生、ところ構わずに雷、雹、豪雨、そして突風、竜巻をまき散らす、というものです。
2004年アメリカ映画『ディ・アフター・トゥモロー』が描いた、地球温暖化が招く大災害の予言が、脳裏によぎります。

さて、昔『地震、雷、火事、親父』という言い回しがありました。
私の父は、他の恐ろしいものに引けを取らず、まさに頑固一徹で躾に厳しく、ほんと小さい頃は、箸の上げ下げにもビクついたものですが、私など優柔不断で気まぐれで、甚だ恥ずかしく思います。
この『地震、雷、火事、親父』の親父ですが、
元々は『大山風(おおやまじ)』、台風の事だったようです。
私たち日本民族の祖は、想定など作らずに、自然の脅威を、常に第一の脅威として、その自然の中で慎ましく生きていたのだと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿