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差別の天秤

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2012年5月24日木曜日

睡眠をとること



最近は、しっかり睡眠を取ります。そうしなければ体が持たないからです。
そして6時間以上睡眠を取れば、心身ともに活力が戻ります。

昔は、睡眠をとても軽んじていました。
二十代の頃、かのナポレオンは一日3時間の睡眠であった、を聞き知りました。
そして徹夜作業も当たり前、それに飲んで遊んで徹夜することもよくありました。
そんな時、自身を肯定する言い訳として、ナポレオンの逸話がありました。

こんな事がありました。
終電の快速に揺られて帰り、曽根駅にはタクシーがなく、家に帰り着いたのは2時過ぎ、
そして5時には身支度をして出て行く、という日が続きました。
そしてこんな夢を見ました。
飛び起きると遙かに寝過ごしているのです。お客様に提案書を届け説明する日です。
真っ白になりました。
そして目が覚めました。夢かと安堵し時計を見ると、やはり時間を過ぎています。脱力感にさいなまれました。
そしてまた目覚めました・・・
それが数度続き、全身冷や汗でびっしょりです。
そして時計を見ると、まだ起床時間になっていませんでした。
しばらく、これが現実なのか夢なのかわかりませんでした。

また、私は若い頃から躁鬱の兆候がありまして、
躁の時期は、まさに頭の中がスッキリとして、どんどん物事を吸収します。それが面白く寝る間がありませんでした。
しかし鬱になると、頭の中に靄がかかり、何も見えず不安が増大して、不眠に陥りました。
そして最後、プッツンと心が切れて、起きられなくなったのです。

今、ようやく心身ともに活力を失わず過ごせています。
それは、日々を楽しむ事に努め、そして睡眠をしっかりと課しているからだと思います。
昔は、眠れなければ、起きていればよい、そう思っていましたが、
今は、眠れなければ、思いっきり疲れて、眠ってしまおう、そしてそれを実践しています。

日々の活力に必要なもの、それは
・何でもしっかりと食べること
・よく眠ること
・楽しみを、憧れを見いだすこと
だと実感しています。


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