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差別の天秤

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2011年6月9日木曜日

田植えの季節ですね。

むかしむかし、私はNEC系列の会社に勤めていました。その為、1-4台目までのパソコンはNEC製品でした。
現在7代目、というか6-7台目はFUJITSU製品です。

というしょうもない前振り終了、本編です…。

富士通のユーザサイト『Azby Club』には、作家森村誠一さん監修『写真俳句サークル』というコーナーがあります。

写真俳句サークル

Azby Clubからのニュースレターで、以前から知ってはいましたが、6月のニュースレターを読み返すと、森村さんが寄稿されている『写俳歳時記』で『雨』が取り上げられており、『雨』といえば先だって『雨』で中止になった練習試合の事を思い出し、訪問し、一句投稿する事にしました。

投稿者名は『兵庫県 そよ風』となっています。

投稿したら、すぐに他の方からコメントを頂きました。楽しい、などと思ってしまいました。

今日、『雨』にまつわる8~12年前に撮影した写真をもとに、写真俳句を3句投稿しました。

投稿した句(全4句)は
『十を切た 試合が流れる 悔しさや』
『初観戦 甲子園デビューも 雨流れ』
『梅雨空に 七色を求む 紫陽花よ』
そして
『豊かさの 希望は植えたる 苗にあり』
です。

そういえば、今は田植えの季節です。
苗の植え付けが終わったばかりの田は、整然と植え付けられた苗、そして田を満たす水、これから成長するものと、それを育むものとを連想させてくれます。美しい日本の風景です。
夏には緑豊かな稲に成長し、風にざわつく景色は、目に涼やかさを与えてくれます。
そして秋、黄金の穂に垂れて、刈り入れを待つ姿には、恵みへの感謝さえ湧いてきます。

田の中で行われる一年の営みが、これからもずっと続くことを、ふと願った次第です。

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