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「はだしのゲン」削除問題が私を突き動かします

 先日放送のあったNHKのクローズアップ現代『「はだしのゲン」教材からなぜ消えた』の回を観て、私が思っている事を書きたいと思います。 「はだしのゲン」の舞台となった広島市の、現在の広島市教育委員会が、10年前に小学生向けの平和教育学習教材に引用した漫画「はだしのゲン」を、2023...

2020年2月11日火曜日

三千名の方を、人道的見地からも、救出しましょう!

私は、この一ヶ月の間に二度心室細動を起こし、既にICD埋め込み者であったために命を落とすことはありませんでしたが、2月2日から専門病院に入院しています。まだ、原因は特定できていませんが、適切な検査、治療が受けられる環境にあり、症状は安定しています。


こう云う身の上に今いるから、非常に胸が苦しくなります。

現在、横浜港に接岸する一つの都市ほどの巨大クルーズ船の中で、長期間の隔離を強制される事になり、何一つ外の情報を入手することが出来ず、日々衛生状態が悪化する個室の中で、日々罹患者が増えていく恐怖に怯えている三千名にも及ぶ乗船者の方々の事を考えるとです。


たとえ年齢の若い健常な若者でも、責任感の強い乗員スタッフでも、先が見えない事による精神的苦痛には、もう耐えきれないでしょう。限界が近づいていると思います。いずれ心や身体に重篤な症状が現れる危険が迫っていると思います。

ましてや乗船客のほとんどは高齢者です。持病を持っている人がほとんどではないでしょうか?対象のウィルス病を発症せずとも心身の衰弱から持病を悪化される方も出てくるでしょうし、対象のウィルスに罹患して急劇に重篤症状に陥る方も出てくるでしょう。


ようやく、

症状が出た方からという選択ではなく、全乗船者に対してウィルスの陽性検査を行い、陰性でしかるべき隔離期間を終えらえた方も下船させるという方針で検討が始まった事は評価しますが、


遅すぎます。


人道的見地からも、

一つ、完全防御の医療団を組織してクルーズ船に派遣して、医師が何らかの異常と認めた方は、医療施設に搬送して治療を行い、

二つ、異常がないと認めた方は、陸上の隔離施設に搬送する。

三つ、隔離施設でしかるべき隔離期間を終えて医師の判断が出た方から帰宅してもらう。

四つ、外国籍の方については、母国の政府と日本政府で火急に話し合い、帰国を希望する方の早期帰国の方法と帰国後母国の対応を決めて、説明して、母国政府と日本政府で早期の帰国を実現する

五つ、何より大事なことは、非常事態であることを皆に周知して、冷静に互いも想い合い、決してデマ、中傷という風評被害で、誰ひとり、傷付かぬよう、広く広報して、デマや中傷を流した者は厳しく取り締まり罰する旨を徹底的に周知する


が緊急措置として必要だと思います。

三千名もの方を一度に隔離して収容できる場所、東京にありますよね

東京オリンピックの選手村です。今すぐ使うべきです。オリンピックには、紛争や災害で苦しむ世界の人々に、平和や安全があることを気付いて貰うという崇高な目的があると思います。


この夏にオリンピックを開催する日本で、本当の、心を尽くすおもてなし、世界の人々に見てもらおうじゃないですか、日本人の心意気を見てもらおうじゃないですか


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