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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2016年3月24日木曜日

選抜高校野球大会の一番良いところ

NHKラジオで、長田vs.海星の一戦を聴いていました。
7回表、二死から同点のランナーが出て代打が告げられると、アナウンサーの名調子が始まります。
「代打の切り札木下君です。
秋の大会では8打数4安打と当たっています。
(そしてすこ~し間があって)
木下君は中学時代、卓球部でした。」
運転しながら、コケました。でも妻はその名調子に真正直に応えます。
「賢い子は、何してもじょうずなんやね」
でも本当にそうですね。あの危険極まりない硬球に高校から挑んで適応できるのですから、さすが、大した選手だと思います。

試合は、両チームとも少ないチャンスを、それも相手が四球やエラーで与えてくれたチャンスを得点に繋げました。
二回裏海星の先取点は、エラーがらみ
三回表長田の逆転は、四球がらみ
三回裏、四回裏海星の再逆転は、エラーがらみ
ですから九回表長田の攻撃が、エラーがらみで一三塁とチャンスを広げ、こりゃ逆転!と大いに期待しました。そして二死から痛烈な打球がライトを襲い、土壇場の大逆転逆成る!と漏らし掛けたその瞬間、海星ライト坂田君の好守に阻まれ、ゲームセットとなりました。
試合が終わり、両チームとも笑顔でしたね。
これが選抜高校野球大会の一番良いところだと思います。

長田 2-3 海星

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