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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2016年3月24日木曜日

選抜高校野球大会の一番良いところ

NHKラジオで、長田vs.海星の一戦を聴いていました。
7回表、二死から同点のランナーが出て代打が告げられると、アナウンサーの名調子が始まります。
「代打の切り札木下君です。
秋の大会では8打数4安打と当たっています。
(そしてすこ~し間があって)
木下君は中学時代、卓球部でした。」
運転しながら、コケました。でも妻はその名調子に真正直に応えます。
「賢い子は、何してもじょうずなんやね」
でも本当にそうですね。あの危険極まりない硬球に高校から挑んで適応できるのですから、さすが、大した選手だと思います。

試合は、両チームとも少ないチャンスを、それも相手が四球やエラーで与えてくれたチャンスを得点に繋げました。
二回裏海星の先取点は、エラーがらみ
三回表長田の逆転は、四球がらみ
三回裏、四回裏海星の再逆転は、エラーがらみ
ですから九回表長田の攻撃が、エラーがらみで一三塁とチャンスを広げ、こりゃ逆転!と大いに期待しました。そして二死から痛烈な打球がライトを襲い、土壇場の大逆転逆成る!と漏らし掛けたその瞬間、海星ライト坂田君の好守に阻まれ、ゲームセットとなりました。
試合が終わり、両チームとも笑顔でしたね。
これが選抜高校野球大会の一番良いところだと思います。

長田 2-3 海星

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