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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2016年3月25日金曜日

「超変革」が伝わりました。

タイガース開幕戦のテレビ中継を観てました。
メッセンジャーが降板した7回表が終わった時に、解説の川藤幸三さんが
「これで今年が終わった分けちゃいますから・・・」
って呟いていましたが、古き良き?タイガース解説者の常套句です。
川藤さんは好きですが、もうこんな常套句、聞きたくはありません。

去年までのタイガースは、何でこんな采配すんの?と常常疑念を持ちました。新首脳陣が解説していた時は、マイクの前で同じ疑念を吐露していましたね、ですから解説陣に信頼がありました。
今年は、まだ一戦だけですが、新首脳陣のやりたい事が、しっかりとゲームを観ていてくみ取れました、それが何より良かったです。
一回裏の攻撃が象徴的でしたね。高山がヒットで出塁し、横田は足で一塁に生き、すかさず盗塁を決める。そしてヘイグのヒットで先取点を取りました。躍動感が伝わってきました。

でも中軸が機能しなかった、これが今日の敗因です。

メッセンジャーは出たし良かったですね。ですが、調子が良すぎて冷静さを欠いていた様に思います。五回裏二死からなんと盗塁し、悪送球で一挙に三塁まで進塁しました。次の回を考えると無謀な走塁です。でも逆転していればゲームの展開は違っていたでしょうね。ですから、ここが勝敗を分ける分岐点であった様に思います。

今日は負けましたが、明日以降も一戦一戦、しっかりと理のある采配を続けていって欲しいです。金本タイガースには観ていて納得できるゲームを、躍動感溢れるゲームを、大いに期待します。
そして解説者の皆様へ、目の前のゲームをしっかりと解説して下さる事、是非お願いします。うなずける解説、期待しています。

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