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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2016年3月25日金曜日

「超変革」が伝わりました。

タイガース開幕戦のテレビ中継を観てました。
メッセンジャーが降板した7回表が終わった時に、解説の川藤幸三さんが
「これで今年が終わった分けちゃいますから・・・」
って呟いていましたが、古き良き?タイガース解説者の常套句です。
川藤さんは好きですが、もうこんな常套句、聞きたくはありません。

去年までのタイガースは、何でこんな采配すんの?と常常疑念を持ちました。新首脳陣が解説していた時は、マイクの前で同じ疑念を吐露していましたね、ですから解説陣に信頼がありました。
今年は、まだ一戦だけですが、新首脳陣のやりたい事が、しっかりとゲームを観ていてくみ取れました、それが何より良かったです。
一回裏の攻撃が象徴的でしたね。高山がヒットで出塁し、横田は足で一塁に生き、すかさず盗塁を決める。そしてヘイグのヒットで先取点を取りました。躍動感が伝わってきました。

でも中軸が機能しなかった、これが今日の敗因です。

メッセンジャーは出たし良かったですね。ですが、調子が良すぎて冷静さを欠いていた様に思います。五回裏二死からなんと盗塁し、悪送球で一挙に三塁まで進塁しました。次の回を考えると無謀な走塁です。でも逆転していればゲームの展開は違っていたでしょうね。ですから、ここが勝敗を分ける分岐点であった様に思います。

今日は負けましたが、明日以降も一戦一戦、しっかりと理のある采配を続けていって欲しいです。金本タイガースには観ていて納得できるゲームを、躍動感溢れるゲームを、大いに期待します。
そして解説者の皆様へ、目の前のゲームをしっかりと解説して下さる事、是非お願いします。うなずける解説、期待しています。

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