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差別の天秤

「愛を読む人」という約10年前公開の映画の、他の方が書いた映画評を読みました。 そこには私が考え及ばなかった、ハンナが隠し通した秘密についての考察が書かれいました。ハンナは文盲でした。そして、その事実を生涯隠し通しました。それは何故かです。 映画か原作小説の序章で、ハンナの...

2013年7月16日火曜日

お腹ずつないです・・・

お腹ずつないです、理由は食い過ぎです。
昨日仕事を終えた後、迎えに来てくれた家族とともに外食しました。長男はアルバイトの為、4名で行きました。
食事の前、明日試合の耕太郎と一緒に散髪しました。耕太郎は丸刈りで、私は若干の刈り上げです。
そして焼肉屋に入りました。注文したのは90分食べ放題のコースです。
元を取らねばという一念から、肉はすべて4人前で注文しました。妻と娘はスープと野菜サラダを注文し、私と耕太郎はご飯ものを注文しました。
注文の際、『お父さん、頼み過ぎや』と小さな非難が聞こえましたが、そんなもん4人で食べたらクリアや、と高を括っていました。

しばらくすると、次々に肉が運ばれてきました。すぐにテーブルは肉が盛られた皿で一杯になりました。そしてまだまだ運ばれてきます。これは大変と、ギアを一気にトップに入れて、金網の上の肉を丸めて摘んで皿に移し、せっせと口に運びます。残すと大変という思いと、もったいない精神だけで、食を楽しむ、味わうという至高などありません。
必死になって食べ、気づくと30分が経過していました。それでも手つかずの肉皿がまだテーブルに残っています。妻などは最初から焼けた肉を私と耕太郎の受け皿に移しているだけでほとんど食べていません。娘もスープと野菜サラダを食べただけ、必死に食べているのは私と耕太郎だけという有様です。
『お前らだけ、全然食べへんのはずるいやないかっ』と思わず口を衝きました。
口を衝いてから、思わず笑ってしまいました。まるで吉本新喜劇の様相です。

食べ疲れて、急に鼻水が零れそうになりました。タオルで鼻をかみ、タオルを丸めて置きますと、
『後で人が運ぶんやで、汚いやん』と娘が声を発します。そして
『お父さんのバイ菌が人に移る』とも発します。
『お父さんがバイ菌やったら、お前らもバイ菌や』と言い返すと
『私らバイ菌の子やからバイバイ菌や!』と笑い出す始末です。そして
『耕太郎の子ができたら、バイバイバイ菌や!』と不毛な会話が続きます・・・

そして60分、すべての肉を食べ終えました。もうお腹はぱんぱんで、気分はとても悪いです。最後にデザートとしてシャーベットを注文しました。それはゆずのシャーベットで、口中の油を爽やかに消し去ってくれました。
そしてまだ20分という時間を残して、焼肉屋を後にしました。

あれからずいぶん時間は経過しましたが、いまだお腹、ずつないです・・・
今からの長時間ドライブ、大丈夫かしらん?

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