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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2012年3月30日金曜日

早く観たい!バートン&デップ新作映画『Dark Shadows』


Facebookに映画.comからの新作映画情報が届きました。
ラインナップの中で一番に『観たい!』と思ったのが、
ティム・バートン監督の新作『Dark Shadows』です。

ティム・バートンの映画作品といえば
ダークな色彩世界の中で繰り広げられるシュールなホラー&コメディ
(※最たる作品は『ビートル・ジュース』です!)
という印象がありますが、この新作もその正当な系統に連なる作品の様です。

主演はバートンの盟友ジョニー・デップ
『シザーハンズ』では、心優しき人造人間エドワード
『エド・ウッド』では、B級ホラーを作り続けた男エド・ウッド
『スリーピー・ホロウ』では、首無しホースマン事件を調査する18世紀末の捜査官イカボット
『チャーリーとチョコレート工場』では、性別不可なチョコレート会社社長ウォンカ
『コープスブライド』では、骸骨花嫁に見初められた気弱な青年ヴィクター
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』では、殺人鬼の理容師
『アリス・イン・ワンダーランド』では、いかれた帽子屋
という具合に
数多くのキャラクターを演じています。
どのキャラクターも純真でキュートで、そして内なる恐怖を抱えているのです。
バートンの描くダークなファンタジーを、さらにダークにそしてリアルに導くのがデップなのです。

そして『Dark Shadows』
『17世紀、荘園の領主として、またプレイボーイとして我が世の春を謳歌していた男バーナバス・コリンズ。ある時も、美しき淑女を振ってしまいますが、彼女は魔女、バーナバスは魔女に、不死のヴァンパイヤとして永遠に彷徨い続ける呪いをかけられてしまいます。
そして200年後、 1970年の世界に目覚めたバーナバスは、落ちぶれたコリンズ家の末裔達とそして魔女と共に一大騒動を巻き起こす。。。』
ホント大ざっぱあらすじしか分かりませんが、でも期待大なのです。

セクシーな魔女を演じるのはエヴァ・グリーン、彼女は『ライラの冒険 黄金の羅針盤』でも魔女を演じていました。魔女っぽいのでしょうか?
そしてもう一人のバートンの盟友、そして妻でもあるヘレナ・ボナム=カーター
彼女は悪辣魔女が似合います。
『アリス・イン・ワンダーランド』の赤の女王
そして『ハリー・ポッター』では、ベラトリックス・レストレンジ
でも素顔は可愛く知的な女優さんなのです。
そしてそしてミッシェル・ファイファー、彼女も
『バットマン・リターンズ』では、キャットウーマン
そして『ウルフ』では、狼に変貌してゆく初老の男を愛する女
と妖艶で妖しげな美女を演じています。大好きな女優さんなのです。彼女の主演作として、もっとも大好きな作品は、
ロバート・レッドフォードとの共演『アンカー・ウーマン』です。
1990年代の自立する女性を描いた最高に素敵なラブストーリーです。

さあどうです、ワクワクしませんか?
私はもう、映画が公開される5月19日が待ち遠しいです。

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