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差別の天秤

「愛を読む人」という約10年前公開の映画の、他の方が書いた映画評を読みました。 そこには私が考え及ばなかった、ハンナが隠し通した秘密についての考察が書かれいました。ハンナは文盲でした。そして、その事実を生涯隠し通しました。それは何故かです。 映画か原作小説の序章で、ハンナの...

2012年3月30日金曜日

開幕


耕太郎と一緒に、
平成24年度春季高校野球東播西地区大会第一日目の試合を観戦しに高砂球場に出向きました。

駐車場に車を止め、車を降りてすぐに第1試合終了のサイレンが鳴りました。
播磨南が高砂南に勝利したようです。
そして第二試合
松陽vs.白陵
をバックネット裏から試合終了まで観戦しました。

12:05 白陵の攻撃で試合開始
松陽フジミ君は2三振と絶好の立ち上がり
その裏、松陽の打線が切れ目なく、14人9安打の猛攻で9点を奪取
フジミ君は二回、6番フクナガ君を三振に仕留めてお役ご免
その後も継投で白陵打線を零封し
13:32 5回0-13xコールドで松陽が勝利しました。

松陽右打者の右打ちが光りました。
特に初回は、走者を置いての早いカウントからの進塁打が尽く安打となりました。
鹿島中OBのミウラ君、カドノ君が好打でチームを牽引していました。
ベンチもチームメイトを鼓舞し続ける声が途切れる事がありませんでした。
白陵においては遊撃手のアリカタ?君、二度の併殺の起点となり、また三回には、あわやレフトに抜けようとするライナーを攻守しました。そして厳しい試合展開の中、最後までチームメイトに声かけをしていた姿が印象的でした。

試合の最中、
太陽はダイヤモンドの真上にあって、熱い日差しを降り注いでいました。
柔らかな微風がバックネット裏銀傘の下を通り抜けていきます。
カーンという硬球の乾いた打撃音が心地よく響きました。
そして
野球の季節が開幕した、そんな嬉しさを覚えました。

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