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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2011年4月20日水曜日

MLBとんでもニュース『チャップマン、171キロ出た!…スピードガン導入以降最速』

MLBから、また途方もないニュースが飛び込んできました。

速い速いと、噂では聞いていた、シンシナティ・レッズの投手、キューバ出身のA.Chapmanが、18日のパイレーツ戦で、球場設置のスピードガンで106mph(約時速171㎞)を記録。MLB公認スピードガンの計測だと105.1mph(約169㎞)で、共に昨年Chapman自身が記録したMLB公認最速投球速度を更新したとの事です。

スポーツ報知 平成23年4月20日(水)8時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110419-00000308-sph-base

Cincinnati Reds Site News
Video Title "Chapman on throwing 106 MPH"
http://www.youtube.com/watch?v=cAlnLfkppm0

まだ、スピードガンも何もない、アメリカの野球がほのぼのとしていた、今から半世紀以上前に、もしかしたら180㎞以上で投げていたのではないかと言われる投手がいたそうです。ですが、コントロールがさっぱりで、メジャーには昇格出来なかったとも言われています。
本当は、遙か彼方の、遠いアメリカのシンシナティで起こったとんでもないニュースが、インターネットを通じて、ニュース記事だけではなく、映像もすぐに見られる時代。

知る、という一点で考えれば、とても幸せな時代になったなぁと思いますが、私は、オハイオ州シンシナティに行った事がない。アメリカすら行った事がない。どんな空色で、どんな空気の香りで、どんな風景なのか360度で包まれた事がない。

『百聞は一見にしかず』、実際にグレート・アメリカン・ボールパークで観戦し、Chapmanの投球に捕手のミットが悲鳴をあげる音を聞いてみたい。大観衆の歓喜の声に混じり込んでしまいたい。そう感じたニュースでした。

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