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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2010年9月28日火曜日

外科診察室で見た『オンラインX線デジタル画像』に釘付けになりました・・・

昨日、妻が朝、次男耕太郎の、体調の悪さ(唇の荒れ)を認め、
自宅近くのみやけ医院に、電話診察予約システムで予約を登録し、
学校から帰宅後、夕方、病院で診察を受けました。
単純ヘルペス、口唇ヘルペスとの診断で、
先生曰く、
『最近、スポーツをする生徒に多く見かける症状で、特にこの時期になって夏の疲れから、この様な症状がでる生徒が多いです』
また『ひどい場合は、風邪から肺炎に進行する生徒もいます』というお話しでした。
先生も、何故にこの様な傾向になってきたのか、首を傾げておられました。

みやけ医院の待合室で待機している最中に、
娘さくらから電話があり、
『指の腫れが引かず、顧問の先生から病院で診察を受けなさい』と言われて、
最寄り駅『山陽電鉄大塩駅』で下車後、電話を掛けてきました。
耕太郎の診察が終了した後、今度はさくらを近くの中村整形外科に連れて行き、
診察・レントゲン検査の結果、
剥離骨折が判明、正式名称は『右示指中節骨骨折』、全治一ヶ月の診断でした。
9/26(日)、姫路東高で開催された、高校女子ソフトボール大会での試合直前練習でノックを受けた際に、右手人差し指を打撲したとの事、元気が取り柄の娘で、その後、テーピングして試合に出場したとの事でした。
しかし、暫くは治す事に専念する様話しました。
自分は、もどかしくても、中途半端にすれば治りが遅くなり、また後遺症の恐れもある。
自分にもチームメートにも迷惑を掛けないためにも、治療に専念するよう、そう伝えました。

この中村整形外科、若い頃から、ぎっくり腰や、ヘルニア治療、胸椎骨折治療等で私自身、大変お世話になった病院で、中村先生はもとより、看護師さん、またレントゲン技師は馴染みで、特にレントゲン技師の藤井さんとは小学校のPTAでともに働いた仲間です。
藤井さんの息子宏政さんは、鹿島中野球部OBで、加古川北高進学後、2008年、強豪校ひしめく兵庫の中で公立高校として春・夏と甲子園出場の原動力となり、その秋、育成枠で阪神タイガースに指名を受け、現在、背番号『125』、レギュラーを目指しています。

またいつものように話が逸れますが、
そういえば、今年6月5日(土)姫路球場で対ドラゴンズ戦のウェスタンリーグの試合があり、耕太郎のチームメートのお父さんが務めておられるDyDo関連の兵庫エルビー株式会社が特別協賛され、息子が始球式を行うので招待して頂きました。姫路で生まれたものの、姫路球場に入ったのは初めてでした。しかも、バックネット裏、アンパイア控え室です。
その後、グラウンドに出て、写真撮影しました。90年代タイガースを引っ張った貴公子八木さんとも短くですが談笑できました。当時を振り返り、甲子園でのヤクルトとの6時間を越える死闘の試合について伺いましたら(私はこの試合、大阪京橋のとある居酒屋で飲みながらサンテレビのタイガースナイター中継を観ていました)、さすがプロ野球選手、詳細に記憶されていました。
試合前の守備練習の際の、藤井宏政選手も撮影しました。高校を卒業して、プロの水にも馴染んだのでしょう、大きく逞しい体でした。







話は戻り、

しかし、診察は久し振りでした。
そして、驚きました。さくらが指のレントゲン撮影をした後、フィルムを現像して・・・と流れを思い描こうとする間もなく、診察室から入室案内がありました。再度、診察室に入ると、パソコンの液晶画面に、鮮明なレントゲン写真が表示されていました。マウスクリックで、骨折箇所を拡大表示、倍率は700%を示していました。拡大しても、画像は鮮明でした。デジタルカメラや画像処理に興味が尽きない私は、その画像に釘付けになりました。
診察を終えた後、藤井さんに、『解像度はなんぼなの?』とトンチンカンな質問もしていました。
自宅に帰って、インターネットで調べると、『オンラインX線撮像システム』というものらしいです。
そういえば、画像は、InternetExplorer(インターネット閲覧ソフト)で表示していました。
医療の高度化は昨今の常識となっていますが、この様に患者に提供される情報がよりクリアになることは、素晴らしいと感じました。

そうそう、もといもとい
息子、娘の早い完治を願います。
なんか、付け足しのようになり、気まずい気持ちのまま、終わりにします。

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