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差別の天秤

「愛を読む人」という約10年前公開の映画の、他の方が書いた映画評を読みました。 そこには私が考え及ばなかった、ハンナが隠し通した秘密についての考察が書かれいました。ハンナは文盲でした。そして、その事実を生涯隠し通しました。それは何故かです。 映画か原作小説の序章で、ハンナの...

2016年5月2日月曜日

映画サービスデー

昨日は映画サービスデーでした。それでアースシネマズ姫路へ4月29日(金)公開の「追憶の森」を観に行きました。一回目の上映が9:45、それに間に合う様に家を出て上映時間の15分前に映画館に着きましたが、でも着いてビックリ、エントランスは大混雑で、映画鑑賞券を買う列が何十メートルも続いています。家を出る前にネットで確認し、オンラインチケット購入画面も見ていたのに、席が空いてるから着いてから買ってもエエかと判断したのが誤りでした。大ヒットのアニメ「ズートピア」、SF大作「シビル・ウォー」、青春映画「ちはやふる」、そしておなじみの「コナン」「クレヨンしんちゃん」「ドラえもん」が同時公開ということを忘れていました。そしてやっと券を購入する順番が回ってきた時には上映は始まっていて一回目の鑑賞券の購入は終わっていました。

12:10から始まる二回目の上映鑑賞券を購入し、その間の二時間余りをジュンク堂で本探訪しながら過ごす事にしました。
久し振りの本屋です。話題書の棚から散策を始め、姫路の本、週刊誌、小説、そしてコンピュータ書を回りました。
最初に目に付いたのが、デービッド・アトキンソンさんの「国宝消滅」です。まえがきを読むと前書「新・観光立国論」に触れていました。読んでみたいという欲求を覚えましたが、これからうろうろする身です。購入せずにその場を離れました。
小説はいまひとつ興味を引く作品に出会えず、そうこうしているうちに先日からあらためて始めたイラストレーションの参考本をコンピュータ書の棚で見つけ、側のベンチに腰掛けて一時間ほど読みました。Photoshopのテクニック本でしたが、CorelPhotoPaintで出来るか想像しながら読みました。結構アイデア貰いました。

12:10、Screen7で「追憶の森」を観ました。今日上映されている映画の中で一番、映画館で観るべき映画という実感を持つと同時に、期待に違わぬ映像美と物語、そして俳優の名演技を堪能しました。感想は、別の記事でしっかりと記したいと思います。

新生軒で遅い昼食を食し(大好きなワンタン麺です!)、その後何を思ってか、先日何かで見た魚町にあるという辛いラーメン屋を探しに魚町界隈を探訪しました。魚町は姫路随一の歓楽街ですが、日曜日の午後ということで人通りはほとんどなくて、色取り取りの看板を眺めながら歩きましたが、よう探さんのですね、見つける事が出来ず、足を城に向けました。

坂元町の地下道を通って二号線東線を渡り、白鷺小学校・中学校の横を通って大手前に出ました。その頃には、空は少し霞がかかってきました。城を眺めながら西に足を進めまして、船場川手前の堀の上に上がり、好古園越しに白鷺城を一望しました。
それから好古園西側の堀と船場川に挟まれた中州の小径を歩き、男山を目指します。
そして男山の大階段をフウフウ登り、姫路城を中心に据えた東の風景の眺望を楽しみました。
帰りは大手前からお城にさよならを言って、大手前通りを南に50mほど下ったところにあるBakery燈LAMPで一息つき、出来たてのバーガーを土産に買って、家に帰りました。
Burger燈LAMPで接客してくれた溌剌美人のスタッフの女の子の笑顔が、今日の散歩の最後の思い出となりまして、幸せな気分です。


P.S.
そうそう船場川沿いのお堀で亀の親子連れ?と出会いました。動画に収めました。人間も亀も一緒なんだなぁ、と思って眺めてしまいました。

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