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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2017年11月17日金曜日

近場で秋見つけました その2

高御位山麓にある市ノ池公園で紅葉を楽しみました。神戸では世界一高いクリスマスツリーが話題になっていますが、市ノ池公園にもクリスマスツリーが似合う高く真っ直ぐな木がありました。木の葉は朱や黄色に色付き、金色の木の実はまるで鈴の様に輝いていました。ハイキング道を進みますと、谷の向こうに鹿島神社の本殿が見えました。なかなかの趣のある風景でした。
帰り道、竿池畔のカフェchacoに寄りました。白いカップを模した洒落た建物で今年の3月にオープンしたとのこと、入り口から二階に上がると、南側が大きな窓になっていて竿池と陽光のきらめきが広がっていました。でもこの店、撮影禁止のマークが所々に張っていて、窓に面した長テーブルに座っていた女性がスマートフォンを取り出そうとすると、店の人がやんわりと撮影を断っていました。カフェはInstagramで集客をしているものだと思っていましたが、chacoが違っていました。商売っ気ない店だなぁとちょっとホッとしました。
でもそこで思いました。そういえば市ノ池公園もせっかく素晴らしい眺望を備えているのに公園設備以外、飲食を楽しめるなどのアメニティの設備がないことに気がつきました。高砂市、相変わらず商売っ気がないなぁと、それは残念に思いました。
例えば大きな窓から最高に素敵な眺望が楽しめるレストランやカフェがあれば、天気に左右されずに集客を望めるし、そこを拠点に市ノ池公園、鹿島神社、高御位山をトレッキングや散策のメッカとして整備していけば、市内はもとより市外からももっと多くの利用者が訪れるだろと思います。高砂市の大切な観光資源だと思います。もったいないなあと思います。

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