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差別の天秤

「愛を読む人」という約10年前公開の映画の、他の方が書いた映画評を読みました。 そこには私が考え及ばなかった、ハンナが隠し通した秘密についての考察が書かれいました。ハンナは文盲でした。そして、その事実を生涯隠し通しました。それは何故かです。 映画か原作小説の序章で、ハンナの...

2013年3月4日月曜日

マドンナと再会しました。


おはようございます。
昨夜、めちゃくちゃ嬉しいことがありました。マドンナと再会したのです。

疲れて落ち込んで仕事から帰ってきて、夜パソコンを起動すると、見ず知らずの方からFacebook友だちリクエストが届いていました。
見ると、先輩の友だちの様なので、承認し、宜しくのメッセージを送りますと、しばらくして、覚えてますか?と返信がありました。

その方は、最初に勤めた会社の、一歳年上の先輩でした。先輩は、私の同期の野郎どもにとって、マドンナ的存在で、約30年ぶりの再会となったのです。いやぁもう、いっぺんに疲れも落ち込んだ気持ちもすっとんで、まるで30年前に戻ったように、嬉しさと少しの緊張感を抱きながら、短い会話を楽しみました。

先輩とは、一度だけ帰りがいっしょになり、阪神芦屋駅近くのギターの生演奏が聴ける店で食事をした後、先輩を下宿先まで歩いて送ったことがありました。夢の様な一時でした。それが同期の野郎どもへの自慢でもありました。

私、とても失礼な後輩でありました。
新人で配属された部署には一歳年上の姉御連中がいて、皆その方達に戦々恐々していたのです。私もよく電話を取れ、と叱られました。でも、電話を取るのが苦手で、うそぶいて「電話は女がとるもんや」と言い返し、がんと電話を取りませんでした。そう私のわるいところです、すぐに見境なく向きになってしまうのです。(それはこの年齢になっても治りません)
でも、この件があって、面白い奴と認めてもらい、それからはとても可愛がってもらいました。姉御連中は、ただはっきいり物を言うだけで、とても仕事ができ、また朝は、汚い私の机を(というか皆の机を)拭いて綺麗にしてくれたり、お茶を出してくれるなど、実はとても気持ちのよい、尊敬すべき先輩であったのです。

すっかり、機嫌が良くなって、よく眠れました。
今日一日仕事が終われば、明日は休日、梅を見に、ぶらぶら散歩を楽しみたいと思います。そして今週末は図書館で絵本朗読です。しっかり準備して、小さな観客と楽しい時間を過ごせたらと思います。

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