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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2013年3月5日火曜日

増位山梅林に出かけました。


今日は、増位山梅林を目指して歩きました。
昨日夜、梅の名所を調べていますと、増位山山頂に梅林があることを発見しました。播磨の地に住んでいて、一度も増位山に登ったことがない。それじゃあと增位山を歩こうと決めました。

今朝、6時過ぎ自宅を出発。7時前美しい朝日を拝みました。

二号線を西に歩き、市川を超えてからJR京口駅を目指します。京口駅から播但線の側道を北に進み、砥堀駅前についたのが8時半でした。

そして近畿自然道に入り、そうめん滝の水音を聞きながら山を登っていきました。

そうめん滝、面白い名前です。小さな渓流ですが、昔、姫路城の殿様がこの渓流でそうめん流しをしたことからこの名前がついたと云われます。ところどころに急流があって、心地よい水音がいつまでも続きます。水はとても澄んでいました。


增位山山頂、随願寺へ続く山道に入りました。增位山北面を登る小道は、鬱蒼とした森の中に続く、落ち葉と苔が敷き詰められたしっとりとした小道でした。








山頂でりっぱな墓所に出くわしました。姫路城主榊原政邦と夫人の墓所と書かれています。

墓所から続く石造りの階段を下りますと、增位山梅林公園に出ました。
空に伸びる枝には、ピンク色に染まる小さな蕾が無数にあります。ちらほら花が咲いていました。一つの花に、鼻をつけて香りを嗅ぎますと、ほのかな甘酸っぱい梅の香りが広がります。いやぁなんとも良い香りでした。

随願寺を拝観しました。随願寺は奈良時代に建立されたとても古い寺院です。

随願寺から、嶺伝いに広峰神社を目指します。この小道はとてもなだからでした。



広峰神社から、播磨平野が一望できました。この広峰神社は、戦国時代後期、黒田孝高(通称、黒田官兵衛)の祖父黒田重隆が神官をしていたといい、黒田家とはとても縁の深い神社だそうです。


広峰山から地上へは、ドライブウェイを下りました。曲がりくねった舗装道路を下るのは、とても足腰に堪えました。白国に下り、自衛隊駐屯所、競馬場の側を通って姫路駅を目指します。そして13時、姫路駅前に到着しました。約7時間歩きづめでしたが、マメはできず、でも、太股がずきずきしています。それに、広峰神社の休憩所で、上着を一枚脱いだことから、少し寒気を感じます。

そして今日の締め、61回目の献血に通ってから、帰りは山電に乗って自宅に戻りました。
でもその後が悪かった、体を休めるまもなく、用事で外出し、あらためて家に戻ったときには、疲れから、鼻水はとまらず、腹も下ってしまいました。
今、鼻をズルズルいわし、必要にトイレに通っています。ああしんど~、です。

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