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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2011年11月21日月曜日

『ガラスの腹、鉄の腹』


昨日の事です。
腹ぺこ状態で仕事から帰ってきたら、妻と娘が買い物で外出中、
台所のテーブルの上に、タッパに入った作り置きのハンバーグがあったので、一つをぱくりとつまみ食いしました。

暫くして二人が帰ってきたので、
『腹減ってたんで、つまみ食いした』と悪態をつくと
妻から
『お父さん、あれまだ生焼きやで、大丈夫』と言われ
娘からは
『お父さんのこっちゃから、何食べても大丈夫や』と言われてしまいました。。。

あれから30時間経ちますが、お腹大丈夫です

そういえば、昔こういう事がありました。
二十歳の頃、隣に住む富山出身の友達のお母さんから、かまぼこの詰め合わせを貰いました。いやぁ、デパートの贈答品売り場でしか見た事のない上等な品でした。
いっぺんに食べてしまうのはもったいないんで、数切れずつ切って、また箱に戻していました。

数日後、
『おぉ!、海老が入っている(赤い点々があった)』
と喜び
また数日後、
『わぁ、海苔も入っている(緑の点々もあった)』
と喜びました
そして、その数日後
『エぇっ、毛が生えている。。。』
それがカビである事に気付きました。
他のまだ手付かずだったかまぼこも全滅でした
結局、捨てる羽目になりました。

季節は梅雨、部屋には冷蔵庫などのという上等な品はありませんでした。
でも、お腹大丈夫でした。

でも、このお腹完全に壊した事があります。
あれは27,8歳の頃です。
仕事が終わると、仲間と毎日のように京橋や北、兎我野町辺りで呑みました。
当時の私は、
いいあんばいになってくると(酔いかけです)
辛いもの、たとえばわさびの盛り、
爪楊枝の先を前歯でさじにして
それをすくい、酒を呑んでいました。
ある日、居酒屋でいつものようにいいあんばいになってきました。
でもわさび盛りがありません。
それで、小皿に醤油を垂らし、七味を振りかけて
それを舐めながら一杯やろうと思ったのでしょうが
蓋が外れて中身が全部小皿に落ちました。
それにまた醤油を垂らし、七味の練りができました。
後輩の奥田君が、それを下げてもらおうとしたのですが、
私はそれを制して、
ニカッとして、それをスプーンにすくいました。
賢い奥田君はヤバイと思ったのでしょう
トイレに逃げました。
他の後輩に
『食べっ』というと
『食べられない』との一同からの返事
『食べられる』とぱくりと口に放り込みました。。。

翌日は休日で、ボテの英検について行き
姫路近辺のどこかの学校の駐車場で待っていますと突然に、
来ました、七転八倒の苦しみが。。。
それから2日間、上からも下からも何も出ず
また何も食べられず
ひたすらトイレで過ごしました
『死ぬ』と思いました。

私の腹はガラスでしょうか、鉄なのでしょうか
今もって分かりません。

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