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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2011年11月22日火曜日

お酒が恋しい季節となりました。


私、お酒が大好きです。
ですが、最近は殆ど呑みません
呑まなければ呑めなくなるのです

昔はよく飲みました。ですが、時間をかけてじっくりと沢山飲む事が出来ません。
酒に関しては『先行逃げ切り型』だったのです。
新人社員で入った社員寮では
親睦会と称した飲み会がよく行われました。
私はそこで少々名前を覚えて頂きました
早飲み競争で勝ったのです。
後日、寮の酒豪の先輩とビール大瓶の早飲み競争をして
16秒で勝利しました。
竹嶋からの便りでは、
今も先輩と酒を酌み交わしていて私の名前がでる時
先輩は当時の事を面白く悔しがって下さるとの事
偲んで頂ける有り難さを覚えます。

また仕事のチームでも、よく飲み会がありました。
入社三年目の頃だったと思いますが
私、仕事の方がさっぱりでしたので、こういう催しの幹事によく任命されました。
ある飲み会で、
その日は私、チームの頭目である上司に少々腹を立てていました。
後輩と先に入り、
上司や先輩諸氏が来られる前に一人で一升瓶を空け
皆さんが来られたときにはすっかり出来上がっていて
それから会が終わるまで上司に無礼を働き続けたそうです。
その日は、会が閉まった後、先輩と後輩に肩を担がれ
ビジネスホテルに担ぎ込まれてバタンキューでした。

いまでも悪い事をしたなぁ、という思い出もあります。
同期入社の姉御肌の友人が入社四年目で退職した時の送別会の出来事です。
先輩諸氏に混じって竹嶋と私、参加しました。
場所は北、ナビオの東にあった(今もあるのかなぁ)小洒落たワインバーです。
先輩諸氏と一緒という事で気が大きくなり、竹嶋と私、次々とワインを注文しました。
12本目までは覚えています。
ワインバーというところはグラスが空にならないと下げてくれないのです。
先輩諸氏はグラスからちょっと口に含む程度で、テーブルには黒色、レッド、ピンク、琥珀、白等々の液体が入ったグラスが溢れています。
竹嶋は自分のグラスで戯れています。
私は『もったいない精神』と『調子乗り精神』が全開し
次々とテーブルの上のグラスを空にしていきました。
竹嶋と私、すっかり当日の主役を忘れて騒いでました。
店を出るとき、
竹嶋は何かものを壊したのでしょうか
店からレッドカードを突き付けられました。
私はというと、ハハ、覚えていません。
当日の主役からは後年になっても、手紙等で微笑みともイヤミともつかぬ一文が添えられていました。

こんなお酒の飲めぬ私でも、冬になると酒が恋しくなります。
昨夜の様なしーんと冷え込んだ夜などはなおさらです。。。

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