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差別の天秤

「愛を読む人」という約10年前公開の映画の、他の方が書いた映画評を読みました。 そこには私が考え及ばなかった、ハンナが隠し通した秘密についての考察が書かれいました。ハンナは文盲でした。そして、その事実を生涯隠し通しました。それは何故かです。 映画か原作小説の序章で、ハンナの...

2024年10月28日月曜日

不屈の男

ポストシーズンに入ってから、レギュラーシーズン中の驚異的な打棒が影を潜め、ワールドシリーズに入ってからも、ドジャースの投手陣に翻弄されて、ニューヨークのメディアから初戦から二連敗の戦犯の烙印を押されたアーロン・ジャッジ選手。
しかし私は、何度三振に打ち取られても、悠然自若の振る舞いを決して崩さず、ヤンキースの攻撃中ベンチの一番前に陣取って、目を見開き、立ったままチームを鼓舞し続けるアーロン・ジャッジ選手の姿は、優勝する事を宿命付けられた、これがヤンキースのキャプテンの姿なのだと、尊敬をもって見つめてしまいました。
明日からのニューヨークでの三試合、ジャッジ選手の打棒復活によっては、ヤンキースの巻き返しが見られるかもしれません。
レギュラーシーズンを見続けて、すっかり選手の名前と顔が一致し、シンパシーを感じるまでになったドジャースを応援してる身としては、眠ったままで居て欲しいと願う反面、ジャッジ選手が本来の打棒を取り戻した最強ヤンキースとドジャースが華々しいゲームを繰り広げて、そして、第6戦のマウンドを任された山本由伸投手が再びヤンキースを封じ、大谷翔平選手が活躍して、チャンピオンリングを手にする姿を是非見たいと思います。

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