播磨の国ブログ検索

映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2013年11月4日月曜日

有り得ない継投に興奮しました。

昨日の日本シリーズ第7戦は、まず有り得ない継投でしたね。試合途中テレビを離れパソコンを操作していて、ふと試合速報を見ますと、0封の美馬投手から則本投手に代わっていました。こりゃ9回田中投手が来るっ!とまだすぐテレビの前に戻りました。

一昨日の第6戦、160球で完投敗戦投手になった田中将大投手がブルペンで投球練習をしています。8回二イニング目の則本投手は完璧な中継ぎで巨人打線を抑えます。9回もこのまま則本投手に投げてもらって、二死から交代でよいのでは、などと不埒な思いで見てました。そして8回裏の攻撃が終わった楽天のブルペンには、田中投手を送り出す同僚の拍手の姿がありました。
先頭バッターは、予測不可能な強打者村田、田中投手の頭上を越えるセンター前ヒットで出塁。次も、これまた予測不可能な阪本、昨日は田中投手から逆転勝ちの口火を切る長打を放っています。しかしこれ以上無いというスプリッターで三振。
ボーカーはゴロアウトで二死二塁。そしてロペス、昨日は同点ホームランを放っています。四球でえんちゃうん、と見ていますと、素直な右打ちで二死一・三塁と巨人はチャンスを広げます。でもロペスで点が取られずにホッとして見てました。最後は代打矢野をスプリッターで三振を取りゲームセット、楽天の日本一が決まりました。

プロ野球の観戦で、試合が終わってホッとする感情を覚えたのは初めてでした。これほどの有り得ない継投、ホント興奮しました。チーム楽天、日本一おめでとうございます!

0 件のコメント:

コメントを投稿