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差別の天秤
「愛を読む人」という約10年前公開の映画の、他の方が書いた映画評を読みました。 そこには私が考え及ばなかった、ハンナが隠し通した秘密についての考察が書かれいました。ハンナは文盲でした。そして、その事実を生涯隠し通しました。それは何故かです。 映画か原作小説の序章で、ハンナの...
2012年12月4日火曜日
昨日、姫路城で軍師官兵衛を見かけました。
今日は寒いですね~
この冬、初めて喉が痛くなりました、そして少し頭痛もします。明日は仕事日、用心の為、早く寝ようと思います。
そうそう、昨日は小春日和でしたね。昼間墓掃除に出かけました。空気は冷たいですが、風がなく、歩けば日光に照らされて、とても温かい長歩きとなりました。
墓の草取り、水拭き、そして花を捧げてきました。
その後、姫路城に行きますと、少し色あせてはいましたが紅葉を楽しみました。
美術館と内堀の間の小径を抜けて三の丸広場に入りますと、大勢の観光客に混じって修学旅行と思われる一行が軍師官兵衛に分したおじさんと仲良く記念撮影していました。
軍師官兵衛、再来年の大河ドラマのタイトルであり、姫路で生まれ、後秀吉の軍師となって天下統一に貢献した知将黒田官兵衛の事です。
数年前から、姫路市と福岡県福岡市が協調して両市の英雄黒田官兵衛を『大河ドラマの主人公に!』という運動を行ってきました。そしてその運動の中で『官兵衛さんの大きな夢』という絵本が生み出されました。この『官兵衛さんの大きな夢』には、戦国時代末期の印南の勢力地図が描かれています。その地図の西の外れに北脇城がありました。城主は大塩氏とあります。現在私が住んでいるところが北脇です。20有余年前に地名の由来が書かれた大書が出版されました。その本に、現在の西浜辺りに荘園領主大塩氏の館があった云々と書かれてあったように記憶しています。昔、この辺りにも小城があったのかと思うと何だか嬉しい気持ちがします。
最初に黒田官兵衛にスポットライトを当てたのが、司馬遼太郎さんです。歴史小説『播磨灘物語』で、黒田官兵衛の生涯を描かれました。読んだのはずいぶん昔で、幕末の英雄を描いた『竜馬がゆく』や『世に棲む日日』ほどには、気持ちを入れて読むことが無かったためか、物語はもうほとんど覚えていません。ですが、我が故郷、播磨の国を、そして播磨灘を描いた物語がとても誇らしく思いながら読んだ記憶は残っています。
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