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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2017年9月10日日曜日

ICDの電気ショックを受けました。


9月6日(水)、昨年8月に植え込んだICDによる電気ショックをはじめて経験しました。
用事で神戸に出かけ、空いた時間に花の写真を撮りに行きました。カメラの電池残量が少なくなってきたので、バックを下ろし、右足の膝を地面に付けながらがバックの中でカメラの電池パックを交換しました。その時です、うん?という一瞬の間の後に胸の前で何かが爆発したような衝撃を受けて、後ろにひっくりかえりました。痛いというより衝撃のすさまじさに驚きました。直ぐにICDの電気ショックだと理解しました。
起き上がり、時計を見ると14時50分でした。直前まで友人と電話をしていたので、時間的に意識を失っていたという感じはありませんでした。

とりあえずこれ以上何もないことを信じて、家に帰ることにしました。電気ショックの影響でしょうね、しばらく冷や汗が流れ続け、左肩から左腕に掛けて筋肉疲労の様な重怠さがありました。でも、なんとか無事に自宅に帰り着きました。
夕方、循環器病センター病院に電話を入れてから、妻の運転で病院に行き検査を受けました。手術後、一度も不整脈は起こらず、もちろんICDの電気ショックもなかったわけですが、何故かこの日の午前中から数秒という短い時間の不整脈が何回も発生し、午後、11秒を超える不整脈が起こったために、ICDが電気ショックを作動したとの事でした。
でも検査の結果、心配な症状は見つからなかったために、この日は入院せず帰宅できました。

主治医は、ICDの電気ショックは600ボルトで、相当に痛かったはずなのだが、痛みをそう感じなかったとすれば、その瞬間、意識を失っていたのかも知れない、と説明されました。つくづく、あの瞬間、しゃがんでいたことが幸運であったと思います。後ろにひっくりかえりはしましたが、どこも強打しなかったのですからね。
もし、ボーッと立っていて電気ショックを受けていたら、こんなでは済まなかったと思います。
あれから4日が経過しますが、電気ショックの影響でしょうか、まだまだ体が相当に怠いです。後、また車の運転ができなくなりました。不便です。

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