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「友を愛し、友に愛されるものは神の祝福に値する」、素晴らしき哉、人生の物語

クリスマスに向けて、一本の映画について書きたいと思います。 その映画とは、先日テレビ放映されたフランク・キャプラ監督作品「素晴らしき哉、人生!」(原題 It's a Wonderful Life 1946年アメリカ映画)です。 自分の夢を犠牲にして、高潔な父から引き...

2015年5月22日金曜日

まるで天国かとみまがうほどにのどかな場所

昨日、昼から播磨中央公園にバラを見に行こうと車で家を出たのですが、どこでどう間違ったか稲美町に向かって走っていました。
どこかで北に折れようと左ばかり見ていましたら、大きく立派な土手が見えてきました。この辺に河川はないなぁと見てみると「加古大池」と書かれています。土手に入る道がありましたので、入ってみました。すると・・・

土手の内側には、別世界が広がっていました。
大きな池が幾つも連なっていて、その合間を縫うように小道が続いていました。真ん中付近に管理棟が見えました。そこで車を止めて周りを見回すと、外界の風景や騒音は土手と広い水面によって遮られていました。
水面を縫うようにして続く小道は両側に岸辺が続き、光が天上だけでなく四方から包んできます。そして聞こえてくるのは水辺のせせらぎ、野鳥のさえずり、梢のざわめきだけです。
釣りを楽しむ人、ウィンドサーフィンを楽しむ人がいました。私同様に写真を撮っている人もいました。水生植物園ではスイレンが幽玄に咲き誇っていました。


悠悠とした風景に、すっかり魅了されました。
Field of Dreams、まるで天国かとみまがうほどにのどかな場所が、こんなに近くにありました。


管理棟に入ると、シャーロット・ケイト・フォックスさんのコンサート告知ポスターが目に止まりました。エリーさんの歌声が記憶の中から甦ります。

8月22日土曜日16時30分開演 稲美コスモホール


帰りは小野に回り道をして、美味しいケーキを食べました。
パティシエゲンタロウ
妻は新作のホワイトケーキを、私はチョコレートケーキを頂きました。
言葉で表すことができないほどに美味しかったです。



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