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風に立つライオン

 お願いだから幸せになってください。 2015年に公開された日本映画「風に立つライオン」を観ました。 アフリカ、ケニアの風土病を研究する長崎大学の現地研究所に二年の任期で赴任した日本人医師が、赤十字の要請で短期間、ケニア・ロキチョキオにある赤十字戦傷病院に医師して派遣されます。 ...

2015年3月22日日曜日

ホームコメディドラマ?「花燃ゆ」

今夜の「花燃ゆ」は、久坂玄瑞と杉文との婚礼のシーンで始まりましたね。
大河ドラマとは思えない、ホームコメディの間合いで掛け合いがありました。
今大河ドラマは、「幕末学園ドラマ」という触れ込みがありましたが、松下村塾の塾生に握り飯を運んでくる文さんの「ごはんですよ~」という掛け声が「時間ですよ~」に聞こえてきて、大昔のお化け番組(化け物が出るわけではありません、ムチャクチャ人気があったという意味です)ドラマ「時間ですよ~」を思い出しました。

また、結婚して杉家に住む事になった久坂玄瑞に、杉家一同での食事のシーンで吉田寅次郞が掛けた言葉(私の聞き違いかもしれませんが)にビックリしました。
「(杉家に住む事になって)塾まで10分と掛からないではないか」の
”10分と掛からない”
幕末の時間の単位はどうであったのだろうか?と疑問が湧きました。
でも、あらためて考えてみますと、視聴者に分かりやすいセリフ表現だったのですね、それで現代の時間単位を使ったのだろうと推察します。

ただ、やたらと”あなたの志は何か”というセリフが耳に残り、なにやら”志”が安売りされているように思えます。

まぁ、でも仕方がないなぁとも思います。
このシーンの史実の記録は、どこにもないのですからね。
しばらくは、あまりの逸脱がないことを祈りながら、ホームコメディドラマとして楽しみたいと思います。

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