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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2014年12月18日木曜日

今年、一番驚いた科学のニュースは

STAP細胞・・ではありません。でも存在が実証できていたら、やっぱり断トツで一番だったと思います。・・でも残念ながら、今のところランク外です。

で、一番驚いたのは初夏に公開された
英国のサリーナノシステムズという会社が開発した世界一黒い物質、ヴァンタブラックです。何でも光の反射率が、0.035%という驚くべき光吸収素材です。
光を吸収する、光を逃がさない、人類はもしや暗黒物質を精錬してしまったのか?なんて一瞬驚愕してしまいました。

記事:「地球上で最も黒い新素材「Vantablack(ヴァンタブラック)」登場、黒すぎて空間に穴が開いたように見えるレベル」にリンク
http://ggsoku.com/tech/vantablack-blackest-material-ever/

アルミホイルにヴァンタブラックがコーティングされたサンプルの写真が掲載されていますが、そのコーティングされた箇所は、まるで異世界への入り口の様で、ぽっかりと穴があいている様にしか見えません。

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