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『自殺の練習』という犯罪

学校で起こったある出来事を、いまでも鮮明に覚えています。 生徒同士が言い争いになって、一人が 『死ね!』と叫びました。 その一言で、廊下にいた生徒らは皆凍り付きました。 先生が飛んできて、その喧嘩をしていた生徒を職員室に引きずっていきました。 そして、各教室では急きょ...

2014年9月11日木曜日

先週の土曜日、図書館で久し振りに絵本の朗読をしました。

私の朗読は、パソコンでボイスレスの絵本朗読ビデオを流しながら絵本を読み進めるというスタイルです。
目指しているのは「小さな映画」のような朗読です。
譜面を見ながら歌を歌うように、ボイスレスの朗読ビデオから流れる絵と音楽に調子を合わせて、物語に感情移入した心のままに声を発して物語を読み進めるのです。
ですから練習が必要です。そしてこの数日、しっかり練習して朗読会に挑みました。

それでも小さな観客の前にでると不安を覚えます。
一本が短くても5分、長いと15分くらいになるため、飽きてしまわないか、楽しんでもらえないのではないか、という不安が頭をよぎります。
ですから朗読を始める前に、少し子ども達と会話をします。たわいもない話題から始めて、名前や年齢をたずねます。そして子ども達の関心事をたずねます。子ども達が大きな声で答えてくれたらしめたものです。小さな信頼の芽生えです。そして私は、それを頼りにして朗読を始めます。

今回は、
ずーっとずっと大好きだよ!
そして
急行「北極号」
の二本を朗読しました。

始める前の会話で、ひとりの小さな観客が、メロスという名前の子犬か飼っているという話をしてくれましたので、今回の
ずーっとずっと大好きだよ!は
メロスのはなしとして、お話ししました。

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朗読会を終えた後、いつも子ども達や保護者の方の感想が気になります。
もっともっと上手にお話しができるようになるために、また新しい朗読に(そして朗読ビデオの制作に)チャレンジする意欲を出すためににも、是非感想を聞かせて頂ければと思います。
皆様、宜しくです。

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