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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2011年12月26日月曜日

サンタが家にやって来た ♪


『さぁ あなたからメリークリスマス 私からメリークリスマス
サンタクロース イズ カミング トゥー タウン』

仕事から帰り、夕食を摂ってコタツで寝転んでいると、『ピンポン』と玄関のチャイムが鳴りました。妻と耕太郎が出て、玄関を開けますと、ワーという歓声と『耕太郎!』という若い呼び声が聞こえます。
私も玄関に顔を出し、玄関の外を見ますと、サンタの格好をした幾人かの少年の姿が見えました。
誰がいるのかよく見ようと眼鏡を外すと
誰かの声が『おっちゃん、眼鏡外した』と叫びます。
おっちゃんの眼鏡は読書用で、ちょっと離れるともう見えないのです、よく言う老眼なのです。それで眼鏡を外したわけです。ですが、外は暗くてやっぱり一人ひとりを特定することはできませんでした。

耕太郎はいそいそと外着に着替えて外に出、集団に加わって、『次は雄大っちや』と行ってしまいました。

暫くして耕太郎が帰ってきました。
あの集団は?と尋ねると
野村君が言い出しっぺで、昨日今日と3年生の仲間の家を次々に訪ね歩いているとのこと。阿弥陀は制覇し、今日は北浜を巡っているとのことでした。
まるでハロウィンの楽しみのようです。仮装して、家々を訪ね歩いて。。。
でも彼らはお菓子をねだるわけではなく、ただ寒空の下で、温かい笑顔を届けてくれたのです。

彼らのこころねは、本物のサンタクロースですね。
笑顔になれる贈り物、有り難うございます。

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