播磨の国ブログ検索

『自殺の練習』という犯罪

学校で起こったある出来事を、いまでも鮮明に覚えています。 生徒同士が言い争いになって、一人が 『死ね!』と叫びました。 その一言で、廊下にいた生徒らは皆凍り付きました。 先生が飛んできて、その喧嘩をしていた生徒を職員室に引きずっていきました。 そして、各教室では急きょ...

2014年9月10日水曜日

非情に冷酷でおぞましい犯罪

7月に起こった、仕事中の盲導犬を刺傷するという事件から2ヶ月
今度は通学途中の全盲の少女を後ろから足を蹴りつけ怪我をさせるという傷害事件が発生しました。
盲導犬を傷つけられた飼い主の男性や、今回怪我をされた少女には、身近に深い愛情で見守ってくれる家族や友人がきっとおられることと思います。
犯人は、被害者、そして多くの人々の心と体を傷つけると共に、社会の信頼を揺るがしました。

姿が認識できない者や、無防備に身を委ねるしかない者に、ゴーストのように近づいて躊躇なく傷つける犯行は、非情に冷酷でおぞましい犯罪行為です。殺人に等しく思います。

そして犯人の痛ましい魂を想像します。
何故に犯人はこんなにも痛ましい魂の持ち主に成り下がってしまったのか?
その理由を救わない限り、犯行は今後も続いていくと想像します。

0 件のコメント:

コメントを投稿