播磨の国ブログ検索

不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2014年9月10日水曜日

非情に冷酷でおぞましい犯罪

7月に起こった、仕事中の盲導犬を刺傷するという事件から2ヶ月
今度は通学途中の全盲の少女を後ろから足を蹴りつけ怪我をさせるという傷害事件が発生しました。
盲導犬を傷つけられた飼い主の男性や、今回怪我をされた少女には、身近に深い愛情で見守ってくれる家族や友人がきっとおられることと思います。
犯人は、被害者、そして多くの人々の心と体を傷つけると共に、社会の信頼を揺るがしました。

姿が認識できない者や、無防備に身を委ねるしかない者に、ゴーストのように近づいて躊躇なく傷つける犯行は、非情に冷酷でおぞましい犯罪行為です。殺人に等しく思います。

そして犯人の痛ましい魂を想像します。
何故に犯人はこんなにも痛ましい魂の持ち主に成り下がってしまったのか?
その理由を救わない限り、犯行は今後も続いていくと想像します。

0 件のコメント:

コメントを投稿