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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2014年2月22日土曜日

HLA適合血小板献血者登録を行いました。

昨日、献血ルームにいきました。
問診、そして血液検査が終わった後、看護師さんから「HLA適合血小板献血者登録」の説明と依頼を受けまして、承諾し、登録しました。

以下、「HLA適合血小板献血者登録依頼」の要旨を抜粋します。
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HLA型(Human Leukocyte Antigen)とは
白血球と血小板に存在する抗原です。
HLA抗原は大きく分けるとA座、C座、B座とD領域(DR、DQ、DP)があって誰もが持っています。輸血にはA座、B座の適合が大切でその適合率は500人に1人と言われています。

なぜHLA登録が必要となるのか?
血液の病気で何回も輸血を受けると、体の中にHLA抗体が作られる場合があります。
HLA抗体ができると、普通の血小板輸血をしても効果が上がりません。
HLA抗体ができた患者さんには、本人のHLA型と適合したHLA適合血小板輸血が必要になります。

HLA適合血小板輸血を1人でも多くの患者さんに届けるためには、多くの献血者の皆さんに血小板(HLA)登録をして頂き、病院からの要請があった時に、HLA型の適合する登録者に連絡、献血をお願いし、要請のあった病院に届ける流れを確立する必要があるのです。
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たとえ登録しても、必ず要請に応えられるわけでは無いのです。ですから、1人でも多く趣旨に賛同し、多くの人が登録することが大切だと思います。
病気や事故は、いつ我が身を家族を大切な人を襲ってくるかわかりません。
ですから皆で、日頃から備える事が大切です。
それが、ともに支え合う、助け合う社会を作る一歩になると思います。

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