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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2013年3月22日金曜日

恩師来訪


昨日の夜、食事の最中、遼太郎が次の様な話をしてくれました。
昼間、自宅に交通安全のポスターを配るおじいさんが訪ねてきて、前田君は居るか?と訊ねられたというのです。名前は聞きそびれた様なのですが、昔教師をしていて、退職後、さまざまなボランティア活動に従事し、今日も交通安全のポスターを一軒一軒配達していたところ、教え子の家を見つけて、わざわざ訪ねてくださったのです。

訪ねてくださったのは、西沢先生ではないかと思います。うろ覚えですが、中学の時の国語の先生です。まだ教師になりたての、背が高く、『飛び出せ青春』の先生役村野武則似の男前で気の良い先生でした。
一年時の担任が神谷先生、そして二年時の担任が西沢先生であったと思います。三年時が剣道部の顧問瀧井先生です。この御三名には、私だけではなく学年全員が大変にお世話になりました。
私など、勉強もできず、スポーツも駄目、体も小さく、気の弱い少年であったため(ただ度を過ぎるおちょけさと、生真面目過ぎる面がありましたが)、印象の薄い者という自覚があったのですが、40年近く時を経ても、先生が覚えてくださっていたことに、大変嬉しく思いました。

先生、訪ねてくださって、本当に有り難うございます。
先生に合わせる顔などないですが、先生のご健勝とご多幸を心から願っています。

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