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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2013年3月22日金曜日

恩師来訪


昨日の夜、食事の最中、遼太郎が次の様な話をしてくれました。
昼間、自宅に交通安全のポスターを配るおじいさんが訪ねてきて、前田君は居るか?と訊ねられたというのです。名前は聞きそびれた様なのですが、昔教師をしていて、退職後、さまざまなボランティア活動に従事し、今日も交通安全のポスターを一軒一軒配達していたところ、教え子の家を見つけて、わざわざ訪ねてくださったのです。

訪ねてくださったのは、西沢先生ではないかと思います。うろ覚えですが、中学の時の国語の先生です。まだ教師になりたての、背が高く、『飛び出せ青春』の先生役村野武則似の男前で気の良い先生でした。
一年時の担任が神谷先生、そして二年時の担任が西沢先生であったと思います。三年時が剣道部の顧問瀧井先生です。この御三名には、私だけではなく学年全員が大変にお世話になりました。
私など、勉強もできず、スポーツも駄目、体も小さく、気の弱い少年であったため(ただ度を過ぎるおちょけさと、生真面目過ぎる面がありましたが)、印象の薄い者という自覚があったのですが、40年近く時を経ても、先生が覚えてくださっていたことに、大変嬉しく思いました。

先生、訪ねてくださって、本当に有り難うございます。
先生に合わせる顔などないですが、先生のご健勝とご多幸を心から願っています。

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