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差別の天秤

「愛を読む人」という約10年前公開の映画の、他の方が書いた映画評を読みました。 そこには私が考え及ばなかった、ハンナが隠し通した秘密についての考察が書かれいました。ハンナは文盲でした。そして、その事実を生涯隠し通しました。それは何故かです。 映画か原作小説の序章で、ハンナの...

2012年12月16日日曜日

今日は衆議院議員総選挙の投票日です。


無慈悲な言葉だけがデタラメに町に溢れてる
NEVER MORE 切なく流れた声・・・
(さくらの目覚ましソングです。平田志穂子さんの歌『Never More』です。)

昨夜は、仕事から帰り夕食を食べてすぐに寝ました。疲れと治りきらない風邪のためです。宵から激しく雨が降りました。その雨の中、夜遅くまで選挙カーから発せられる慈悲を乞う『悲壮なお願い』が聞こえてきます。俺の方が悲壮やのに~なんて憤懣を覚えながら夢の世界へ旅立ちました。

おはようございます。今日12月16日(日)は、第46回衆議院議員総選挙の投票日です。
昨夜の雨はあがっています。仕事の前に、投票所に出向こうと思っています。

昨日の夕刊紙に、総選挙の意味が端的に書かれていました。(直接的ではないにしろ)日本の最高権力者内閣総理大臣を選ぶ選挙であると書かれていました。
私たちは、小選挙区選挙で1選挙区から1人の議員を選び、比例代表選挙で、選挙区から政党を一つ選びます。そして二つの選挙によって当選した衆議院議員の数の多い政党が与党となります。この国民から選ばれた国会議員による内閣総理大臣指名選挙によって次の内閣総理大臣が選ばれるのです。

また新聞には次のようにも書かれていました。
「好みではなく、信頼できる人を選びたい」
しかし以前にはこうも書かれていました。
「選ぶ人がいなければ、当選させたくない人を外して最後に残った人に一票を投じてみては」
この様な選び方しかできない世を不憫に思います。

私は、一応投票する人を、そして党を決めています。
そして新しい政権が動き出せば、見守りたいと思います。新しい政権が、日本が抱え込む幾多の問題に、真摯にまた誠実に取り組んでくれることを見守りたいと思います。

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