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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2012年8月2日木曜日

懐かしい、我が家の宵の風景


いやぁ今日も暑かったですね
七時をとっくに過ぎたのに、陽の名残りは尽きません。

子供が小さかった頃は、よく花火をしました。
バケツに水を張って、そのそばにろうそくをたて火をともしますと、
子供らはパックにいっぱいつまった花火を思い思いに抜き取っては、花火に火をつけて
パリパリパリ
チリチリチリ
パシャパシャパシャ
と気忙しく炸裂する火花を夢中になって楽しみます。
そしてすっかり暗くなった頃、みんなで線香花火に火を点火します。
パッパッパッ
チィチィチィ
雪の結晶に似た火花はとても小さくて静かです。
そして誰の残り火が最後まで残るかをじっとじっと見守るのです。

すっかり汗ばんだ体で部屋に戻ると、
冷たい麦茶と、切り分けられたスイカがあって
それをみんなで賑やかに食します。

懐かしい懐かしい
我が家の宵の風景です。

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