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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2012年7月31日火曜日

『上腕二頭筋腱鞘炎』


10日ほど前から耕太郎が右肩の痛みを訴え
野球部の練習が休みであった今日、加古川市民病院の整形外科外来で診察して頂きました。

ちょっと出足が遅くなり、再診受付をしたのが9時過ぎ
そして診察を終えて帰路に着いたのは14時近くになっていました。。。。

ぎょろ目で精悍な風貌の担当医は、ご自分も高校球児であったらしく息子に野球活動について親しげに質問され、上手に和まされた息子はまるで先輩に物言うように落ち着いて答えていました。
最初に現在の野球活動を話し、そして痛みの部分を示すと、
『それは上腕二頭筋の腱鞘炎である疑いが強い』と話され、レントゲン検査を経て
『上腕二頭筋腱鞘炎』と診断されました。
それでもまだまだ軽度な炎症であり、
これまで以上に練習や試合前にしっかりとストレッチで筋肉や腱をほぐし
また終わった後もしっかりとクールダウン、そして酷使して痛んだ部位(肩など)を冷却することを指示頂きました。

春先に右膝の軽度な棚障害を起こした時も、違う医師でしたが
『激しい運動を続けるのだから、上手に痛みとつき合うように』
といった話をして下さり、息子に向き合う私の指針となっています。
怪我は甘く見てはならない、けれども恐れていては、この大切な日々はあっという間に過ぎ去ってしまう。
『己をもっと知って賢くスポーツ活動に取り組む。』
それが限られた日々の中で全力投球で成長しなければならない高校球児の歩み方ではないかと思います。

p.s. 
帰りに二人で、JR宝殿駅東にある長崎ちゃんぽんの美味い店で、長崎ちゃんぽんを食しました。
すっきりとした甘み旨みがつまったスープ、そして太めでしなやかな麺の喉ごし
久しぶりで食べましたが、相変わらず美味かったです。

長崎ちゃんぽんの思い出というと、遥かな昔、コンピュータSE駆け出しであった頃を思い出します。
大阪府堺市出島に初めて担当したお客様がありまして、以後10年ほど担当させて頂きました。お客様の工場がある南海湊駅から徒歩4㎞ほどの道のりの途中に、小汚いラーメン店がありまして、よく昼飯や晩飯を食べました。カウンター席しかない小さな店でしたが、昼間はサラリーマンで賑わい、夜は酒飲みで賑わっていました。調理器具は、中華鍋と中華包丁のみ、そして強い火力であっという間に美味い料理を作り上げていくのです。
料理ができる間、よく店主の調理を眺めていました。そのおかげで美味しい焼きめしやラーメンの作り方も学びました。
その店の名物が長崎ちゃんぽんでした。その店で私は初めて長崎ちゃんぽんを食し、そして虜となったのです。
懐かしくなってGoogleマップで出島辺りを表示しましたが、当時お世話になった会社は、併合、集散により栄光の名はすでにありませんでした。小さなあの美味いラーメン店もきっともう無いのだろうと、とても寂しく思います。

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