播磨の国ブログ検索

『自殺の練習』という犯罪

学校で起こったある出来事を、いまでも鮮明に覚えています。 生徒同士が言い争いになって、一人が 『死ね!』と叫びました。 その一言で、廊下にいた生徒らは皆凍り付きました。 先生が飛んできて、その喧嘩をしていた生徒を職員室に引きずっていきました。 そして、各教室では急きょ...

2015年7月13日月曜日

お疲れさん

松陽ナインにとって
とても悔しく
そして、でも
9回裏まで勝利を信じ戦い抜いた試合ではなかったかと思います。

特に、最後の試合となった三年生は、
2時間を越える試合の中で、様々な思いが心を巡ったのではないかと思います。

勝利を信じ
でも、点差が開きかけて集中力が切れそうになったり
仲間の一生懸命のプレーで、また集中力を取り戻したり

力を出し尽くした者もいたし、
苦しんだ者もいた

グランドを駈けた者、
コーチャーズボックスで声をからし指示を出し続けた者、
ベンチで声をからし仲間に声援を送り続けた者、
スコアラーとして仲間の活躍を記録し続けた者、
がいました。

高校野球夏の大会は、負ければ終わる非情な大会でありますが
だからこそ最後の試合は、しっかりと心に一生刻まれるのだと思います。
グランドで見た風景、音、匂い、熱さ、
そこにいた者だけが味わえる醍醐味、
きっと幸せな記憶にしなければもったいないと思います。

そして、二年生バッテリーとして先発出場した本郷君と小野君、そして9回に代打出場した俵君の3名は、
試合後きっと、申し訳なさと悔しさで苦い思いをしたことと思います。
しかし、彼らは三年生と共にグランドにたった貴重な経験を得ました。
この経験を糧として
もっともっと練習して、
もっともっと技量を身に着け、
もっともっと体力を身に着け、
もっともっと自信を身につけ、
もっともっとチームを引っ張る心意気を身に着けて、
そして
もっともっと信頼を勝ち得て
来年夏、先輩達に成長した姿を見せてくれること期待します。

0 件のコメント:

コメントを投稿