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差別の天秤

「愛を読む人」という約10年前公開の映画の、他の方が書いた映画評を読みました。 そこには私が考え及ばなかった、ハンナが隠し通した秘密についての考察が書かれいました。ハンナは文盲でした。そして、その事実を生涯隠し通しました。それは何故かです。 映画か原作小説の序章で、ハンナの...

2012年8月7日火曜日

昨日、『ダークナイトライジング』観ました。


この夏、本当の恐怖を味わいたければ、そして本当の救いを体験したければ、
『ダークナイトライジング』を観ることです。
そして、より楽しむ為のアドバイスがあります。
この『ダークナイトライジング』は、クリストファー・ノーラン監督『ダークナイトサーガ』三部作の最終章です。本当の恐怖(言い換えれば悲劇的な愛)は
第一章『バットマンビギンズ』から始まっています。連綿なる、深遠なる物語の結びを味わう為に、
バットマンビギンズ
ダークナイト
を見返してから、堪能してから、この最終章を観賞される事をお薦めします。

私は映画を見終わっても、心の震え(感動です!)がなかなか収まらなかったです。
近年の作品では
『シンドラーのリスト』
『ラストサムライ』
以来の、一段上の感動体験でした。

そして、もう一つ
この『ダークナイトライジング』のアメリカ公開当日に、凄惨な事件がありました。
上映映画館内で、冷徹な傭兵ペインに扮した実行犯が、銃を乱射し、多くの人命を奪ったのです。ですがこの映画を観て、人の命を欲するという欲情を煽る映画ではない事がハッキリしました。そして、この映画にかこつけて、殺戮を犯した犯人に強い怒りを感じます。

p.s.
よく推敲して、感想を書きたいと思います。

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