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沈黙-Silence- の感想

映画comで、マーティン・スコセッシ監督作品「沈黙-Silence-」の公開を知ってから、それからは毎日「観たいっ!」という衝動でうずうずしていました。 でも、つい物語のあらましをウィキペディアで確認してしまって、観ることに躊躇を覚えてしまいました。それは、遠藤周作の原作に触れ...

2017年3月2日木曜日

村上春樹の最新作「騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編」を読み終えました。

村上春樹のマジックの様な文体、
文章による緻密な描写が、頭の中での具現化を容易し、
一節の文章に付け加えられた喩えが、文章に深みを与え、
章の終わりに添えられた次章の予告が、否が応でも先への期待を募らせる
これによって、物語世界に一気に引きずり込まれ、読書のスピードも加速し続けました。

読書の過程で、
ポルノグラフィとみまがうほどの性的描写にドキドキし、
おどろおどろしい怪異の出現にドキドキし、
様々な愛情模様、恋愛模様にドキドキし、
そして唐突とも思われた寓話の挿入や、歴史上の事件の挿入が、この先いかに符合するのかにドキドキし、
と沢山のドキドキが溜まりに溜まったまま、第1部顕れるイデア編を読み終えました。
この沢山のドキドキを解消すべく、第2部 遷ろうメタファー編に進みたいと思います。

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