播磨の国ブログ検索

映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2016年4月8日金曜日

甲子園はお祭り騒ぎでしょうね

テレビ中継が終わって、さすがに今日は負けでしょと思っていました。
しばらくしてYahoo!スポーツナビで結果を見ると、エエエッ!サヨナラ勝ちしてました。
福留選手から四連打で逆転勝ちです。
甲子園球場の大歓声が聞こえてきそうに思います。

詳しく見ると、荒井選手の捕球ミスで、まず同点となっていましたね。今年は開幕から絶好調の荒井選手ですが、そして今は敵ですが、いじられても調子を落とさず、広島を盛り上げ続けて欲しいと思います。

タイガースの絶好調ですが、昨日の試合が象徴的であったと思います。
二戦目に菅野投手に沈黙させられましたが、去年なら三戦目も沈黙を引きずっていた様に思います。しかし今年は、チームが一体となって勝ちにこだわっている。勝つためにやるべき事に集中している。油断がないのです。
そんなチームだから敵チームの、敵選手の緩慢なプレーに容赦をしない。
昨日は三回裏、先頭打者の平良投手がライトに打球を放ちます。それを見透かしていた様にライトの福留選手が手前で捕球し透かさず一塁に送球。コメス選手が一塁で捕球した時、平良選手はまだ一塁ベース手前でしたね、そしてスピードを緩めていました。ライトゴロの成立です。ジャイアンツベンチが映ると、選手も首脳陣も苦笑してましたね。
私、これで今日は勝ったと思いました。
そして四回表、形勢は逆転しました。四球で出塁したヘイグ選手を一塁において、福留選手がライトスタンドに突き刺さるホームランを打ちました。

しかし、タイガースにはどこにも油断がない、というワケではありません。
ひとつは、先発投手の頑張りほど中継ぎ投手が機能していないという事です。
大事な場面で使われる歳内投手ですが、痺れる場面であるのに、なぜかおどおどしている様に見えてしまいます。歳内投手には大成して欲しい、だから鉄仮面でなく一球一球吠える魂の投球に目覚めて欲しいと思います。
そしてもうひとつは、鳥谷選手です。守備は天下一品です。しかし、この数年はバッティングは湿りがち。選球眼が良いので出塁はするが、ファンが期待するのは、バッティングで走者を返してくれる事です。
フル出場を継続している鳥谷選手ですが、一度はFAを行使して、自らそれに終止符を打っていたはずです。ですから、フル出場などにはこだわらず、これから何年も活躍を続けるためにも、福留選手と同様に休みをとりながら高いパフォーマンスを維持する選手であり続けて欲しいと思います。タイガースにとっても次代の遊撃手を育てる事に躊躇する場合ではありません。どんどんと北条選手を使って守備力を磨いてやって欲しいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿