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短編小説3 『鳩と戯れる男』~偽善者が登り詰められる国の怖さ~

ある国の話です。 その国は55年間、独裁者に支配されていましたが、独裁者の世継ぎが凡庸であった事が幸いし、その虚をついて民が立ち上がり独裁者を追放しました。 民達は、国をどの様に治めればよいか話し合い、話し合いの結果、一つの町、村からそれぞれ代表者を一人選んで、共和で国を...

2015年7月6日月曜日

なでしこ、負けました。

テレビでは、
残念、よく頑張った、惜しかった
という声が溢れていますが

なでしこには、ねぎらいだけでなく、叱咤激励こそ必要です。
なでしこは、いまや押しも押されもしない世界のトップチームです。
前回のワールドカップ優勝から、国際大会でも常に優勝を争えるチームとなりました。
そんな、世界のチームから選手から尊敬され、目標にされるチームが選手が、頂上決戦でがっぷり四つで戦わなければいけない相手アメリカに、2-5の大敗を喫した。
まずは、しっかりと大敗の原因を検証し、チームも選手も刷新しなければいけないと思います。そして、これからも、本物の力とプライドを兼ね備えたなでしこで有り続けて欲しいと思います。

なでしこには、大一番になればなるほど最高のプレー、唖然とするプレーで楽しませて欲しかった。それができる、できなければいけないなでしこの茫然自失な姿がとても痛々しく、また歯痒かったです。
でも、前半16分で0-4となってから、なでしこは漸くらしさを取り戻し、以降は、互角以上の戦いでアメリカを苦しめた。負けたけど、これがなでしこというゲームを見せてくれた。それが本当に嬉しかったです。

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