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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2015年4月15日水曜日

頑張れ阪神タイガース!

開幕カード、中日との京セラドーム3連戦を三連勝で飾った時には、「今年こそ優勝や!」と期待が膨らみました。でも、その後のカードは全て負け越し、昨日の中日との第二ラウンド初戦でも、好投の岩田投手に援護点を与えられずに降板させて、その後は中継ぎの今年絶好調松田投手に2イニングを投げさせて、最後は代打ナニータにヒットを打たれサヨナラ負けを喫しました。

特に8回表の攻撃にはイライラが爆発しました。
1-2のビハインドで迎えた8回表阪神の攻撃は9番岩田投手の打順からでした。
今年代打で結果を出している狩野選手が登場し、中日先発で好投のバルデス投手からヒットを打って出塁します。終盤にきて、ようやく阪神に勝機が巡ってきました。
そして1番西岡選手の打席の時に、冷静沈着なバルデス投手が一塁牽制悪送球という考えられないミスを犯し、狩野選手は一気に三塁まで進塁します。
中日のリズムが狂い出したこの期に流れを切らずに一気に同点、逆転と怒濤の攻撃を期待しましたが、阪神ベンチは何とタイムを取って三塁走者に代走を送ります。
チャンスを広げた持っている男狩野選手に代えて、俊介選手を代走に送り出します。
何で!?でした。俊介選手が悪いわけではないですが、わざわざタイムを取って、中日バルデス投手に一息つかせる必要があったのか?代えるなら狩野選手がヒットで一塁に出塁した直後だろうと、イライラが募ります。
でも西岡選手が、どうにかして最低でも同点にしてくれていたら、このイライラも少しは緩和したでしょう。でも、制球のよいバルデス投手に追い込まれ、最後は苦し紛れのスイングで内野フライに打ち取られます。イライラが諦めに変わります。
2番大和選手にも代打が送られました。いつしか代打の神様という嫌な称号を贈られた関本選手です。ここで関本選手はヒットを放ち、何とか私は平静を取り戻しましたが、ここでは阪神ベンチ、何の動きも無いままに3番鳥谷選手を送り出します。そして、良い当たりでしたが二塁手正面のゴロでゲッツー、最後のチャンスも活かす事が出来ず、岩田投手に白星の権利を付ける事も出来ないままに、8回表の攻撃が終わりました。

阪神ベンチの行き当たりばったりに見える采配に、また主軸のどうにかして得点を取りに行くという気迫が見えないプレーに、すっかり興ざめを覚えます。

阪神が、どのようにして奈落に落ちたかははっきりと分かります。
繋ぎの役割を担うべき打者が、小技が出来ないという事です。
スクイズを空振りした大和選手。
好機を広げる送りバントができない藤浪投手。
これでは、何時までも点のまま、(打)線にならず、得点は遠のくばかり。
そして主軸は、ヒット狙い、本塁打狙いで、無理をしたバッテングを繰り返すばかりで調子がまったく上がらない。
これでは、勝てないし、見ていても淡泊で、味気ない、面白みが無いのです。

ということは、やはりベンチがしっかりとゲームの呼吸を掴み、まずはしっかりとセオリー通りにゲームを運ぶ事です。攻める時はしっかりと攻め、辛抱する時はしっかりと辛抱する。そして、小技を求められた選手は、一球で小技が決められる様に、もっともっと真剣に勝負する。そして主軸にお膳立てをするのです。楽に得点チャンスを与えるのです。
きっとゴメス、マートンは調子が上がってくる筈です。彼ら外国人選手の方が、厳しいファンの目にさらされています。彼らが調子が上がる様にもっともっとお膳立てをする事が大事です。彼らが本来の調子を取り戻せば、昨年の様な勝負が出来ます。

頑張れ阪神タイガース!諦めず、応援しています・・・・


p.s.
今日も昨日とまったく同じ展開であった様ですね・・・
二夜連続で悔しいサヨナラ負けを喫しました。
悔しい・・・です。

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