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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2015年3月31日火曜日

松陽vs.加古川東の一戦は、2-7で松陽が敗れました。

得点チャンスは、同じにありました。
しかし、加古川東は松陽を揺さぶってチャンスを作り
松陽はヒットを重ねてチャンスを作りました。
そして、加古川東は松陽を揺さぶり続けて得点し
松陽は、次打者がプレッシャーに呑み込まれ得点ができません。
それが、先の得点差になったものと思います。

加古川東の攻撃には、はっきりとした意図がありました。
それは、相手を揺さぶり続けるという事です。
特に、一二番が素晴らしかった。打席ではしつこく粘り、またプッシュバントで松陽の守備陣に動揺を与えます。塁に出ればすかさず盗塁して掻き乱し、それが序盤の4点先取に繋がりました。
しかし、5回の松陽の攻撃そして守備は見事でした。
5回表、二死から得点圏に走者を置いて、一番田中主将がタイムリーヒットを放ちます。
松陽の反撃の始まりです。
そして5回裏、二番手の本郷君が加古川東一二番コンビから始まる攻撃を見事に無得点に抑えます。次の1点をどちらが先に取るか、それが勝負の分かれ目だと思いました。
しかし、松陽は6回の攻撃を無得点に抑えられ、6回裏加古川東は松陽のお株を奪うホームランが飛び出しました。
その後、松陽はコールド負けのピンチに晒されますが、しのぎ、9回を戦いきりました。
選手層が厚くなったのと、また最後まで諦めないムードがコールド負けを阻止したのだと思います。

松陽先発の桑原君は、制球に苦しみました。と同時に、加古川東の一二番を筆頭とした揺さぶり攻撃に、苦しめられました。それは野手陣も同じでした。普段ならあり得ないミスが続きました。
またポイントゲッターであるべき松下君、奥本君がハーフスイングを繰り返すばかりで消極的なバッティングになっていたのが気になります。しかし松下君は、7回表二死満塁で打席に立ち、顔面にデッドボールをくらいながらもすぐに起きて一塁に駆け出そうとしました。まったく戦意を失っていないのです。絶対に、松下君、奥本君は復活してくれる、そう思いました。今は、松下君の怪我が酷くない事を願います。

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