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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2014年11月1日土曜日

絵本「ペレのあたらしいふく」を朗読しました。

今日は、家にあった絵本「ペレのあたらしいふく」を朗読しました。
この絵本の作者エルサ・ベスコフさんは、「ピーターラビット」の作者として有名なビアトリクス・ポターに匹敵するといわれるスウェーデンの絵本作家だそうです。

ペレ少年が、自分のこひつじから刈り取った羊毛で新しい服を作り上げる物語です。
ペレは服作りのために必要な用事を回りの人々に頼み、その交換に依頼された仕事をします。

羊毛をすいてくれるおばあちゃん
糸を紡いでくれるおばあちゃん
糸を染める染め粉を与えてくれるペンキ屋さん
布を織ってくれるおかあさん
服を仕立てくれる仕立屋さん

そしてペレは、
みんなの役に立ちながら、望む服を手に入れます。

働く事の目的、喜び、大切さが、優しく描かれていました。

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