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「原爆の子 広島の少年少女のうったえ」

8時15分、町に鳴り響いたサイレンを合図に、広島で原爆によって殺された被害者に黙祷を捧げました。 74年前の1945年(昭和20年)8月6日、広島市は快晴でした。 1944年(昭和19年)の秋からアメリカ軍による日本の都市部への無差別絨毯爆撃が始まりました。広島市上空にも何...

2014年10月29日水曜日

「ダニーへの手紙-死と孤独、小児ガンに立ち向かった子どもへ-」という本を朗読しました。

この本を書かれたE・キューブラー・ロス(Elizabeth Kubler-Ross)女史は、
ターミナルケア(末期医療)及びサナトロジー(死の科学)のパイオニア的存在の医学博士、精神科医です。

ある日、女史宛にガンに冒された9歳の男の子から手紙が届きました。
その手紙には、とても心をうたれる3つの質問がありました。

”いのちって、何?
死って、何?
どうして、小さな子どもたちが死ななければいけないの?”

女史は、男の子が、そして不治の病に苦しみ子ども達が、大切な疑問を理解できるようにと手紙を書きました。
それがこの「ダニーへの手紙」です。


女史は、この本の中で
人生は学校みたいなもの、と書かれています。

いろいろな事が学べるの

周りの人とうまくやっていくこと
自分の気持ちを理解する事
自分に、そして人に正直でいること
そして、
人に愛を与えたり
人から愛をもらったりすること

そして、全部合格したら
私たちは卒業できる

そしてほんとうの家にかえることが許される
それは神さまのところ

と結ばれます。



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