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差別の天秤

「愛を読む人」という約10年前公開の映画の、他の方が書いた映画評を読みました。 そこには私が考え及ばなかった、ハンナが隠し通した秘密についての考察が書かれいました。ハンナは文盲でした。そして、その事実を生涯隠し通しました。それは何故かです。 映画か原作小説の序章で、ハンナの...

2014年8月31日日曜日

ゆく夏の記憶

8月最後となった今日、二つの夏の記憶ができました。
一つは、四日間に及ぶ中京対崇徳の熱戦が50回で遂に決着がついたことです。
50回表に3点を取った中京が、3-0で勝利しました。そして中京は、続いて行われた三浦学苑との決勝も9回2-0で勝利し、第59回全国高校軟式野球選手権大会を優勝で飾りました。にわかファンの一人ですが、明石トーカロ球場を「夢を叶える球場」に変えて思う存分野球を楽しんだであろう中京と崇徳のナインに、そして佐々木小次郎の心境で決勝戦を待ち続けたであろう三浦学苑のナインに、心から拍手を送りたいと思います。

そして二つめは、
嶋のサブグラウンドで鹿島中のレジェンド?達のゲームを観戦したことです。
野球部とサッカー部の同窓生が集まって20イニングのゲームが行われました。
途中からですが観戦しました。
高校のユニフォームを着ている者、懐かしき鹿島中のユニフォームを着ている者、わからないユニフォームを着ている者、半パンの者等々、格好はばらばらでしたが、それでも懐かしき顔が笑顔で野球している顔にいっぱい出会え、とてもすがすがしかったです。
そして勝者チームのメンバーが高らかに鹿島中の校歌を歌い、全員が唯一の観戦者である私と妻のところに駆け寄り、一礼を捧げてくれました。
「夢を叶える球場」は、確かにここにもありました。


《アルバム》




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