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風に立つライオン

 お願いだから幸せになってください。 2015年に公開された日本映画「風に立つライオン」を観ました。 アフリカ、ケニアの風土病を研究する長崎大学の現地研究所に二年の任期で赴任した日本人医師が、赤十字の要請で短期間、ケニア・ロキチョキオにある赤十字戦傷病院に医師して派遣されます。 ...

2014年2月15日土曜日

男子フィギュアスケートFS、これがオリンピック!というゲームでしたね。

男子フィギュアスケートFSは、大波乱でしたね・・・
SP首位の羽生結弦選手は、最終組の5分間練習から様子が少しおかしかったです。ジャンプを華麗に決められない・・・一緒に観ていた姉がそう話しました。
そして、FSが始まり、最初の4回転ジャンプでまさかの転倒、その後も前半のジャンプはSPで見せた高さや華麗さには遠く及ばないものでした。スピンでもバランスを崩すシーンがありました。これがゴールドの重圧なのだ、と思いました。
でも演技を終えた羽生選手は、いつも通りに観客の声援に応え、成績の発表に動揺する素振りを見せなかった、それが素晴らしいと思いました。

そして私は寝ました・・・諦めて寝たのです。そしてあらためて6時に起床すると、なんと羽生選手がゴールドに輝いていました!ビックリしました。
SP2位のパトリック・チャン選手は、羽生選手の合計得点280.09(SP101.45、FS178.64)に届かなかったのです。パトリック・チャン選手の合計得点は275.62(SP97.52、FS178.10)でした。
これがオリンピック!というゲームなのだ、と思いました。
だれもがゴールドの重圧にさらされるのだ。そして、でもやはり一番輝く選手にゴールドが授けられるのだ。これがオリンピックなのだ!そう思いました。

二大会連続メダルを期待した高橋大輔選手は、最初の4回転ジャンプが両足着氷となりました。昨年秋に痛めた怪我の影響でしょう、ジャンプには精彩がなかったです。でも、音楽に見事にマッチして途切れることの無い演技、指先まで行き届いた華麗なステップ、そして表情そして全身から醸し出す見事な表現は、他のどの選手よりも優っていました。
一言、ありがとう!と伝えたいと思います。

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