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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2014年2月15日土曜日

男子フィギュアスケートFS、これがオリンピック!というゲームでしたね。

男子フィギュアスケートFSは、大波乱でしたね・・・
SP首位の羽生結弦選手は、最終組の5分間練習から様子が少しおかしかったです。ジャンプを華麗に決められない・・・一緒に観ていた姉がそう話しました。
そして、FSが始まり、最初の4回転ジャンプでまさかの転倒、その後も前半のジャンプはSPで見せた高さや華麗さには遠く及ばないものでした。スピンでもバランスを崩すシーンがありました。これがゴールドの重圧なのだ、と思いました。
でも演技を終えた羽生選手は、いつも通りに観客の声援に応え、成績の発表に動揺する素振りを見せなかった、それが素晴らしいと思いました。

そして私は寝ました・・・諦めて寝たのです。そしてあらためて6時に起床すると、なんと羽生選手がゴールドに輝いていました!ビックリしました。
SP2位のパトリック・チャン選手は、羽生選手の合計得点280.09(SP101.45、FS178.64)に届かなかったのです。パトリック・チャン選手の合計得点は275.62(SP97.52、FS178.10)でした。
これがオリンピック!というゲームなのだ、と思いました。
だれもがゴールドの重圧にさらされるのだ。そして、でもやはり一番輝く選手にゴールドが授けられるのだ。これがオリンピックなのだ!そう思いました。

二大会連続メダルを期待した高橋大輔選手は、最初の4回転ジャンプが両足着氷となりました。昨年秋に痛めた怪我の影響でしょう、ジャンプには精彩がなかったです。でも、音楽に見事にマッチして途切れることの無い演技、指先まで行き届いた華麗なステップ、そして表情そして全身から醸し出す見事な表現は、他のどの選手よりも優っていました。
一言、ありがとう!と伝えたいと思います。

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